悩みすぎるやつ、考えすぎるやつ、怪我するといいよ
先日、めちゃめちゃ負傷した。
日焼けだ。
海に行ったら、日焼けをした。
なんでもない、夏なんだから普通じゃないか。
そう思われたあなた。
もうあなたの知っている夏ではないですよ。
大火傷である。
半日ほど浮き輪に揺られただけだが、
顔から足の甲まで、全身火傷である。
シャワーがしみるなんてものではない。
つねにウァァアア……という感じだ。
皮がむけるなんてものではない。
水膨れができ、肩が鱗状になった。
軽い進化である。
寝る時も寝返りがうてない。
リュックを背負うと激痛。
何かが触れるだけで激痛。
なんならもう空気が激痛。
こんなのはじめてだった。
地球は変わった。
こうして生物は淘汰され、
あるいは順応し、進化していくのだ。
ある程度良くなるまでには、
1〜2週間かかった。
その間、もちろん会社には行くし、
シャワーも浴びるし、寝る。
日々の生活は行わなければならない。
その期間はほとんど、
日焼けの痛みのことしか考えられなかった。
いまは少し痒みが残るが、
ほとんど完治した。
そこで思う。
痛い間、ほかのことを全然考えられなかった。
ということは、
仕事の嫌なことや、漠然とした不安、
満員電車のちょいイラ、
なんでもない日々のストレスが
全部日焼けの痛みで上書きされていた。
「いやそんなことより肩いてぇ〜」
全てそれで上書きされていたのだ。
痛い時は他の部分を痛くすると、
気にならなくなると聞いたことがあるが、
まさにそれである。
毒を以て毒を制す。
痛みには痛みを。
つらさにはつらさを。
結局なにかしらでつらいことには
変わらないが、つらさの種類が違う。
メンタル的には少し楽だったように思える。
私がおもったのは、
メンタル的に疲れたら、物理的な痛みが伴うと、メンタルは楽になる。
こういうことだ。
私の場合は怪我のようなものだったが、
怪我は望んでするものでは無い。
筋肉痛くらいがちょうどいいかもしれない。
よって、
疲れたら、筋トレをして、筋肉痛になると気持ちが楽になる。
こういうことである。
しかし、
このパターンだと筋トレで気持ちが楽になりそうだ。
つらいときは筋トレ、してみよう。
いや普通になっちゃったな。
