湘南・江の島で「伊勢海老」が獲れるって本当?「名物料理屋」で話を聞くと「意外な事実」が!『仙水』
2025/08/21 ヤフーニュース掲載記事

■この記事の好きなポイント■
「伊勢海老=伊勢」という思い込み。名前に引きずられたこの勘違いは、きっと特別な例ではない。そう考えた途端、肩の力が抜けるように笑いがこみあげてきた。
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数ある江の島の土産店のなかでもひときわ長い歴史を誇る、1830年(天保元年)創業の老舗海産物店『丸だい』。

江の島弁財天信仰の象徴ともいえる「青銅の鳥居」のすぐ横に店を構えます。

店内には、地物の「アカモク」をはじめ、名産の「たたみいわし」、干物や乾物、珍味、お菓子、さらには江の島ビールやサイダーまで、“もらえたら嬉しい”土産品がずらり。8月20日の記事では、お店の人気商品や特徴についてご紹介しました。参考記事:「ここ、何屋さん?」慌てた観光客が駆け込んできた、江の島の玄関口に建つ「気になる建物」

今日は、この『丸だい』の斜め向かいに位置する姉妹店で、磯料理を提供する『仙水』に注目します。

店頭には専用駐車場(4台分)を備え、テーブル席や掘りごたつ席、個室など、利用シーンに応じた多彩な空間を備える同店。


「“江の島産の伊勢海老(イセエビ)”を使用した料理が食べられるお店」ということで評判ですが…
そもそも、「江の島で伊勢海老が獲れるの?」という素朴な疑問が浮かびます。なにしろ“伊勢”海老ですから…“江の島”海老ではありませんし。。。

それについて、同店の代表・二見さんは「実は、このあたりの海域でも“伊勢海老”は獲れるのです。ただ、全国的に見ても漁獲量はそれほど多くないため、取り扱う店舗は地元の漁師さんから直接仕入れるケースがほとんどです」と説明。
毎年8月の禁漁期間が明けるとともに、水揚げされた新鮮な伊勢海老の提供をスタート(まさに“今”)。ぷりっとした弾力と濃厚な旨味を求めて、例年この時期を楽しみに訪れる人も多いといいます。
参考:「イセエビ」について/フリー百科事典「Wikipedia」より引用
イセエビ(伊勢海老、伊勢蝦、鰝、学名:Panulirus japonicus, 英語:Japanese spiny lobster)は、イセエビ科に属するエビの1種。広義にはイセエビ科の数種を指す。別名に外房イセエビ(千葉県産)、志摩海老(三重県産)、鎌倉海老(神奈川県産)など。熱帯域の浅い海に生息する大型のエビで、日本では高級食材として珍重される。俳句では新年の季語。

また、「当店は、素材へのこだわりはもちろん、板前としての修業を積んだ職人による本格的な料理も大きな魅力のひとつです。別棟には生簀(いけす)を設けており、新鮮な魚をそのまま味わうことができます」と自信を見せる二見さん。

メニューには、伊勢海老を使用したぜいたくな逸品のほか、「あじ・しらす丼定食(2,200円)」「本日の煮魚定食(2,400円)」といった定食類、「白はまぐりのみそクリーム焼(2個1,000円)」「まぐろステーキ(1,400円)」などの一品料理、さらに「お子様ランチ(900円)」などもそろい、訪れる人やシーンに応じた幅広い選択肢が用意されています。

地元に暮らしていても意外と知られていない、“江の島グルメ”の奥深さ。
その魅力をていねいに伝えてくれる磯料理専門店『仙水』は、長年にわたり、商談や会食、遠方からの来客を迎える節目の席など、さまざまな場面に静かに寄り添ってきた一軒です。落ち着いた空間の中で、心に残る味わいをゆったりと堪能してみてはいかがでしょうか。

基本情報
店名:仙水(せんすい)
住所:藤沢市江の島1-3-19
アクセス:小田急片瀬江ノ島線「片瀬江ノ島」駅から徒歩10分
電話:0466-26-4701
駐車場:駐車場:無し(近隣の有料駐車場をご利用ください)
※詳細は『仙水』までお問い合わせください。
取材・撮影・校正協力
仙水 二見様
