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花粉前線ど真ん中の東北ツアー1 山形蔵王、山寺

海外旅行
 10年前くらいから、海外旅行をしたいと思う気持ちがなくなった。2011年の大震災まで、仕事でアメリカ、欧州、アジアと色々と訪れている。その時はいいなぁと思う所もあった。
しかし、国内旅行、特にアウトドアをメインにした旅をしていると、その気持ちがだんだんと薄れていく。そして、日本の素晴らしさに気づく、近頃の混沌とした世界において、騒々しい海外に行きたいと思はない。
日本がいい。

日本語が好き
 日本のよさとして、普段使う日本語が好きだ。言葉が静かで気持ちがいい。実際、日本語は世界で一番静かな言葉だ。
周波数帯が低い言葉、金属音みたいな高周波数帯の英語や中国と比べて、音が飛ばない、プレゼン向けではないけど、聴いていて心地よい。
J-POPも日本語で歌うから人気がある。あの竹内まりやさんのプラスチック・ラブ、英語で歌うと全く良さがでない。

言葉の周波数帯(一例)
日本語 125~1500Hz
英語 2000~15000Hz
中国語 500~3000Hz
イタリア語 2000~5000Hz

家族に関して 
 子供達も今は海外志向はない。息子は昔から日本の歴史、地理、地勢好きなので、日本は沢山面白い場所があるといい、海外に全く興味はない。
子供達の中でも娘1は海外志向が強く、日本語教師のインターンとして留学したり、リュック担いで音楽家になった友達に会いに欧州へいったりしていたが、今は国内のアウトドアを好んで旅している。

 そんなことで、ここ数年、家族で地方へ旅行する事が多くなった。
現地でレンタカーを借りて機動力を持たせる。地元の知り合いの力もかりて、アウトドアと地方のスローフード(地産地消される食)を食する。
 家族を巻き込んでいるのは、私の体力問題もある。流石にアウトドアは疲れるし、一度死にそうになっていることもあるので、家族が目を離さない。

山形へ
 2024年の最初のイベントは山形・宮城への家族旅行だ。家族全員揃っての旅行は、子供達が中学生くらいまで毎夏実施していた。それも旅というよりアウトドアでの遊びで、八ヶ岳方面へマウンテンバイクレースへ参戦しながらのキャンプだった。

 今回の日程、3月15日からなので、花粉の最盛期だ。花粉症という現代病を妻、息子、私と抱えているので、それが不安要素であった。

*我が家の子供達(息子(長男)、娘1(長女)、娘2(次女))次女が24才、全員社会人だ。

 私達は機動力のある家族だ。近所ではアスリート一家と言われている。
見た目はマッチョでないし、体育会系のうるささはないが、それなりに運動部で活躍していた。スポーツやアウトドアの遊びは何でもこなす。当然スキー、スノボも出来る。

 皆運転免許を持つ。私は当然MT車、大型2輪も持つ。妻はMT車、息子もMT車、フォークリフト。娘1はAT車、中型2輪、娘2はAT車。全員ペーパードライバーではない。
誰でも運転が出来るので、旅先ではレンタカーを借りるのが定番だ。
今回の行程として、山形駅からレンタカーで移動して、蔵王温泉で1泊する。可能なら翌日スキーもやりたいと思っていた。

 移動初日、新幹線が強風の影響か?米沢駅で90分止まる。3月の東北は嵐となっていた。気温は妙に高い、15度もあった。花粉も多そうだ。
暇なのでホームで記念撮影。米沢牛は食べた事が無かった。

米沢牛

 ようやく山形駅に着き、仙台で仕事をする娘1と合流する。
「暖かい!」「山が近い」
レンタカーはスバル・インプレッサ4W、スタッドレスタイヤ仕様。しかし大人5人、リアシートに3人乗るがとても狭い。運転手と助手席が楽だとお互い文句を言う。
取りあえず時間もあるので有名な山寺へ向かことにする。

山寺
 宝珠山立石寺(ほうじゅさんりっしゃくじ)
松尾芭蕉が「おくのほそ道」で「閑さや岩にしみ入る蝉の声」の名句を残した場所だ。 
 
 檜の大木が威圧的だ。風が強いので檜の花粉が舞っている。これはいただけない。
オフシーズンなのか、駐車場はガラガラだ。駐車料金が300円、野菜の無人販売みたいにお金入れる箱があり、そこに300円を入れる。
これでいいのかと心配になる。
時間を見ると新幹線の遅れのため時間が結構経っている。12時半だ。参拝前に昼飯を食べることにする。
私は山形の板そば食べる。ちょっと量が多かった。

板そば

 上まで1015段の階段がある。足元は残雪が溶けてぐちゃぐちゃしている。一応防水のトレッキングシューズを履いてきたので問題はない。

登山口

 山寺は天台宗のお山である。860年に慈覚大師が開山させた。
1015段ある石段を1段登るごとに煩悩が消滅すると言われる。また、悪縁を絶ち切り良縁を結ぶお寺として古くから信仰を集めてきた。

 私はいい歳なので、すでに煩悩はない。ないと勝手に思っている。また既に親から続く悪縁を裁判までして断ち切っていた。一方子供達はまだ煩悩と悪縁だらけなので、御利益があるだろう。

雪はあるが、残雪程度
階段を歩く煩悩を捨て去った私
風が強く吹いている
定番の風景

 それにしても奇岩が多い。お寺よりそちらが気になる。ブラタモリの見過ぎだな。
この岩は、火山の噴火による火砕流が堆積してできた凝灰岩だ。それが水や風の侵蝕によって奇岩・怪石となっている。
夏場のセミ時雨の時期ではないので、芭蕉の気持ちはちょっとよく分からない。

少し怖い
蝉塚
色々言葉が掘ってある。歴史好きの息子が読み記憶している。私は興味なし

蔵王
 久しぶりに温泉旅館に泊まる。
源泉垂れ流し、泉質は強酸性の硫黄泉で匂いが凄い。肌にもキツそうだ。
「老人にいいのかぁ?」
やはり多少肌荒れした。また体に硫黄の匂いが染みつく、しばらく温泉卵の香りをまとうことになった。つまりThe温泉という温泉であった。

「ちょっと何言ってるか分からない」>サンドイッチマン富沢
ちなみに同じようなThe温泉は、草津温泉(群馬県)、雲仙温泉(長崎県)とある。どちらも行ったことがある。

温泉宿つるや

 旅館から歩いてゲレンデに行けるが、本日気温が15度あり、雪は溶けまくっている。最近の高温で樹氷など全くない。スキー場のコンディションも悪い。出来ればスキーでもと思っていたが、翌日のスキーは止めることにした。

 さて、お楽しみの夕食はお米が美味かった。定説として、水のいい土地では米とお酒が美味しい。
肉は米沢牛、これも美味かった。

 翌朝、旅館の前にヘルメットを被ったガチスキーヤーが4人いた。顔を見ると皆爺さんだった。
最近の傾向でスキーヤーは年配が多い。今日も朝から気温が10度、べた雪なので滑るのはちょっと大変だろう。

仙台へ
 我々スキーはしないので、観光しながら仙台へ向かう。

妹達に厳しい兄
スバル インプレッサ 娘1が今日は運転する

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