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これが百日咳ですね…🔍️

1か月間止まらない咳…。咳以外には大きな症状はありません。先週の金曜日、内科受診時に採血をしてもらい、検査機関に送ってもらいました。そして百日咳に感染していたら連絡をもらうことにしていました。週が明けてからも何の連絡も無かったので、やはり百日咳ではなく、原因不明の咳症状のまま終わっていくものだと思っていました。

時間は経過し、木曜日…内科から着信📳が…。

👨はい。しろくまんです…。

👩〇〇内科です。先日の検査の結果が出たので連絡しました。先生に替わりますね。

…って、「連絡がある=百日咳に感染…」している場合だったような気が・・・。といいますか採血から明日で1週間経過します。検査機関はどれだけ混雑しているのか…?

👨‍⚕️〇〇ですけど。検査の結果、百日咳が「+」になってるわ。症状はどう?

👨かなり咳も落ち着いてきました。まだ、寝起きには咳が出ますし、痰が多い感じです。咳が出始めてから1ヵ月くらい経過しています。

👨‍⚕️落ち着いてきているなら、このまま様子を見てみましょう。

👩どうやら、コロナ禍でみんながマスクをした影響で、百日咳の菌が強化されてしまっていて、大人でも罹ってしまっている状況のようです。保健所に報告する必要があるのですが、報告しても良いですか?住所や氏名は報告しませんが、年齢・性別などを報告しないといけません。

👨いいですよ。

👩1ヵ月以内に県外に出たりしましたか?

👨していません。

👩感染源に心当たりはありますか?

👨息子ですかね?息子は風邪の診断で、3週間で咳は止みましたが…。

👩百日咳のワクチン接種をしたことがありますか?

👨全くもってわかりません…。

👩勤務先には特に報告する必要はありません。また薬が必要になったら来てください。

保健所に報告ですか…。コロナみたいですね…。

どうやら、ここまで来たら、自然に治るのを待つしか無いようです…。

ようやく原因が判明しました。咳が出始めてから既に約1ヵ月が経過しています。1軒目の内科では、百日咳に関しては全く可能性を疑われず、2軒目のかかりつけの内科で、「一応検査しておきましょう…」の結果、百日咳に罹っていることがわかりました。

1ヵ月間もの間、咳が出続けるというのはどう考えても普通ではありません。ただ、咳の頻度はそれほどでもなく、身体は元気で食欲も変わらず。そんな症状なので、自分自身が危機感を感じていないのも診断の遅れに繋がったかと思います。

原因が判明したので、それなりに百日咳について調べてみることにしました。発症から約1ヵ月にもなりますので、もう興味本位くらいの感覚です。

百日咳のキホン

まず、百日咳の原因となるのは「百日咳菌」という細菌です(インフルエンザやコロナと違い、ウイルスではありません)。

この菌は咳やくしゃみなどで放出される「飛沫」だけでなく、空気中に菌が漂うという「飛沫核」という状態でも気道に入り込み、感染します。

感染力は非常に強く、免疫を持たない人が感染している人と同じ部屋に短時間いるだけでも感染することがあります。

また、百日咳菌は粘膜に付着し、そこから毒素を作り出し、気道の線毛を破壊して繊毛運動を妨げます。

その結果、気道の分泌物がうまく排出できなくなり、頑固な咳を引き起こしてしまうというのが大きな特徴です。

潜伏期間(感染してから症状が出るまでの期間)は通常1~2週間ですが、短い場合は4日ほど、長いと3週間程度かかることもあります。

過去に百日咳に感染したことのある方も、残念ながら免疫は一生は持たないので、その後再度かかることもありますし、年齢や体調によってはより重症化をしてしまうこともある病気です。

どんな症状?

最初は風邪にとてもよく似ていて、鼻水、くしゃみ、軽い咳、微熱などがみられます。

この時点では本人も「ただの風邪」と思いがちで、その見極めは私たち呼吸器の専門医でも簡単ではありません。

しかし、この間に百日咳菌はせっせと「毒素」を作って、肺に貯めこんでいきます。 

そして、その後1〜2週間経つと、この「毒素」による、一度出ると止まらない、激しい発作性の咳が襲ってきます。

子供の場合、息を吸い込む際にヒューヒューといった、笛を吹くような特徴的な音が聞かれたり、激しい咳の後に嘔吐をすることがあるのですが、一方で、大人の場合はこのような典型的な発作性の咳や嘔吐が起こりにくく、単に「しつこく、長びく咳」しかきたさないことが少なくありません。

咳は夜間から明け方にかけてひどくなることが多く、慢性的に数週間~数ヶ月続き(その名の通り「100日」続くことも珍しくありません)、睡眠不足に悩まされたり、胸や背中の筋肉痛や疲労感、食欲不振など、生活に大きな支障が出たりすることも少なくありません。

しかし、このような症状の場合、百日咳を疑って検査をしないと、しばしば長引く風邪や気管支炎、喘息など、他の長引く咳の病気と誤診されてしまいます。

出典 医療法人社団 茅ヶ崎内科と呼吸のクリニック

読めば読むほど、自分の症状に完全一致しているのがわかります。不幸中の幸いか、睡眠不足や食欲不振は全くありません。

厄介な咳が出たら、もう遅い・・・

そして、その治療の難しさに、百日咳の難しさがあります。
百日咳菌が入り、発症したときには、「軽い風邪」のような症状しか出ませんでした。
その後、百日咳菌が毒素を出して、それが増えてくると厄介な咳が始まってしまうのでした。

百日咳菌には抗菌薬(マクロライド系:クラリスロマイシン、アジスロマイシンなど)が効くのですが、実はこれらの抗菌薬、毒素には全く効かないのです。

つまり、厄介な咳が出始めた時は、もう抗菌薬が効く段階ではなくなってしまっているのです・・・

百日咳菌に感染したあと、咳を回避するためには、厄介な咳が出る前に、状況などから百日咳を早くに疑って検査を出し、早期に診断して治療を開始する必要があるのです。

でも、診断も難しい・・・


しかし、残念ながらその診断も簡単ではありません。

かくして、百日咳はしばしば診断が遅れてしまう、代表的な感染症です。
診断が遅くなると、以下のような様々な問題が出てきてしまいます。

まず、咳が数カ月もの間長く続くと、社会生活にも著しく制限がかかり、仕事や学校生活などに大きな障害になってしまうことが大きな問題となります。

しかもこの咳は非常に激しく、かつ1日中続くものなので、体力もかなり削られ、生活をさらに困難にしてしまいます。

赤ちゃん、高齢者の方に移すと一大事!

加えて、適切な治療が遅れると、感染を広げてしまうことで、患者さんの周りにいる赤ちゃんや高齢者に感染させてしまうリスクが出てきます。

赤ちゃんの場合、百日咳に感染すると、症状が重く入院が必要になることもありますし、特に生後6カ月未満の赤ちゃんは重症化しやすく、肺炎や呼吸停止、重篤な神経合併症を起こすリスクが高くなってしまいます。
また高齢者や基礎疾患を持つ人でも百日咳感染がそれに続く肺炎を引き起こすリスクとなり、命に関わる場合もあります。

大人が保菌者となって周囲に百日咳菌を広めてしまうことは、周りの方の生命に関わる、非常に大きな問題となるのです。

じゃあどうしたらいい?

治療時期を逸した百日咳の場合、症状を抑える鎮咳薬や漢方薬、気管支拡張薬などを使用し、毒素が抜けるのを待ちます。

咳が激しい場合は、肋骨の筋肉痛や頭痛を伴うこともあるため、痛み止めを併用することもあります。

そして、咳をすることで症状してしまった体力を回復させるための十分な休息、乾燥に弱い粘膜を潤すための水分補給、室内の加湿や暖かく保つ環境作りが対策になります。

出典 医療法人社団 茅ヶ崎内科と呼吸のクリニック


大変にわかりやすい解説でした。
百日咳菌は感染から約3週間で無くなるようです。なので、潜伏期を含め1ヵ月以上が経過した今となっては、周囲に感染させる恐れはないようです。しかし肺に毒素が溜まっているため、ひたすら毒素が抜けるのを対症療法をしながら待つしかないようです…。

職場の周囲に咳をしている人がちらほら…申し訳ない。マスクはしてましたが、感染させてしまったかも知れない…。

もう今更何をやってもダメなようです。ただひたすら、毒素が抜けて自然に治るのをじっと待つだけ…。

どちらにしても、じっと待つだけのつもりでしたし、既に1ヶ月以上、待ってます…。

ただ、このいつもと違う感じの不調の原因が判明して安心しました。

コロナ禍の反動か、他にも思いもよらぬような様々な疾病が流行ったりしそうな気がしますね…みなさんもどうぞお気を付けください…🍀

いつかの昼食。塩焼きそば…。

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