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虫嫌いを克服させる千本ノック 322本目 モンキアゲハ(紋黄揚羽蝶)の吸蜜

5月6日につづいて人生二度目の国立科学博物館附属 自然教育園へ。

前回行ったときの記事は現状、以下だけ。

(さっき写真見なおしたら、それなりに虫の写真は撮っていたけど、気温が低くて不調で不満だったという記憶は保持している)

それが今回はどうだい、この蒸し蒸し感。虫虫感でしかない。たくさんの虫が待っている予感しかしない。

気候自体は確かに不快なのだが、過去の経験を身体が思い出すのだろう、それを上回る期待感の方が強く、じんわりにじむ汗がもはや心地よい。

チケットを買って入ろうとしたら、その反対方向にカラスアゲハが飛んで行った。撮ることはできなかったが、幸先がよすぎる(カラスアゲハは結局園内でまったく見なかったが)。

少し進むと親子が何やら見ている。あきらかに何かの虫がいる。カマキリの中齢幼虫だった。ここでのやり取りも含めて別の記事にしたいところだ。

そのまた少し先を葉上をチェックしながらゆっくり進む。

そこだけ影が高速に動いているところがある。こういう時は、なにか垂れ下がっているものが風でやや不規則にゆれているか、蝶のどちらかだ。

影のもととなっているところを探す。光を遮っているものを。

あ、モンキアゲハ!

いきなり登場。

この花に来ているのだが、少し粘ったのだが撮れなかった(と最初書いた時は思っていたが、よく見ると上の写真、黒いアゲハが中央に写ってはいる)。アオスジアゲハも来たけども。また、クロアゲハのオスも何度か近辺を通った。

アオスジアゲハ

まだ先は長いので、見上げることなくモンキアゲハが撮れるポイントを探すことにすべく、先に進む。

https://ins.kahaku.go.jp/ennai/

武蔵野植物園に大いに期待して、横に併設されているベンチの複数あるところでパンを食べながら待つことにする。何度かモンキアゲハが飛んでいくのが見られただけで、とても撮れるような感じではなかった。ちょうどいい感じの花も咲いていないし。

あまり期待せず水鳥の沼の方に進んでいく。途中にポイントがあることを期待して。

さきほど同様、他の虫を撮って楽しむことはできたが、お目当てのモンキアゲハは、飛んでいくのが見えただけ。

水鳥の沼に着いてしまった。ここはあまり期待できないと思っていた。

アジサイが咲いていたので淡い期待に変わる。あ、来た。アジサイは素通りするも、あっちの方の木の花に!

そして、ついに撮れる!かなり距離あるけども。

ファーストショット。

デジタルテレコンでさらに倍。

OM-1+M.ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8 IS PROでこれ。あ、トリミングはなし。

モンキアゲハ、翅の裏が綺麗な模様だよなあ。

今度は表を撮りたいが、これがまた難しい。

モンキアゲハの名の由来はこの白い紋だが、紋黄ではなく、紋白だよなあ。強いて言えば紋バニラ。モンキアゲハよりモンシロクロアゲハの方が合っていると思うんだけどなあ。ツマキチョウもそうだけど、なるべく名前を短くするという名づけの経済学が働いているようにも思う。

さて、比率としては少ないがアオスジアゲハもやってきた。大きさの比較のためにも撮ったが、同じ場所に来てくれないので、ちょっとわかりづらい。

このアオスジアゲハまでの距離は、その一つ上のモンキアゲハまでの距離よりも近く。にもかかわらずアオスジアゲハの方が小さく見えるということから、モンキアゲハの大きさを実感してにらえれば。難しいかな。

こちらのモンキアゲハはその前のアオスジアゲハより近い。

途中、一度だけ砂利の地面に吸水行動しにオス(推定)が来たが、カメラを構える途中で警戒されて行ってしまった。

このあと再び武蔵野植物園の方に行き、森の小径を通って水生植物園の方へ。

上の地図のちょうど5のあたりを歩いていた時、バサッという音がして、こちらも驚いてそちらを見ると、ヘビが池に飛び込んだ。

スーッと泳いでいくアオダイショウ。撮りつつ見ると

またすぐこちら側の陸地に上がった。上陸した後は驚くほどの無音。少しだけ草が揺れてカサカサ音をたてたが、その後は消息不明に。

また先を行く。

すると、さっきから鳴き声が聞こえて気になっていたあれを撮っている人、双眼鏡で眺めている人。しばらくして、私にも見えた。やはりあれだったか。それなりに時間を費やしたので、後日記事にする予定。

飛んで行ってしまったのでそちらを追うように移動して、結局ロストしたそのすぐ後。

うわ、モンキアゲハ!ちょっとすいません、と追いかける。

良い位置はさっきまで双眼鏡持っていた人がすでにポジション取り。

彼女を写そうとしたわけではなく、写っちゃったの図。でも結果的に距離感が出てよかったかなと。

ここからは撮影を堪能。この個体が行ってしまっても、何度もいろんなのが飛んできた。

今日1日で、今までの人生で見たモンキアゲハの総数を越えた。

よーく見てください。翅の表側(止まったとき上に来る方)にもノカンゾウの花粉がついちゃってますよ。撮っているときは気づかなかったけど。

裏側なんてもう大変ですよ。

ノカンゾウとしては、してやったりですね。

細くて、長くて、繊細な美脚。

一度だけ、ナンパに来たやつか。

しかし、これしか撮れなかった。

花粉まみれでもはや元の翅の色が分かんない💦

これらを撮る間にあれが戻ってきたり、アオダイショウがまた池で泳いでいたり、それを見たアラサーちゃんの二人組がうわーと言ったり、それがきっかけで彼女たちとちょっと楽しくお話ししたりと盛りだくさん。

最後の1枚はこれ。

かぶりつき。ノカンゾウにしたら、そりゃ大変素敵なお客さんで。

撮影はすべてOM-1+M.ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8 IS PRO。

ところで武蔵野植物園のほうにはノカンゾウだけでなく、八重咲のヤブカンゾウも咲いてます。ヤブカンゾウってのは今回初めて知ったけど。

ヤブカンゾウ

前回モンキアゲハを撮れたのは2年前かな。

Twitterに記録が残っているのは以下がすべて。

https://twilog.togetter.com/konton57/search?keyword=%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%82%A2%E3%82%B2%E3%83%8F&keyword_compound_type=1

もちろん、すべてつぶやいたわけではないけど。

$${\textit{Papilio helenus}}$$


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[こども昆虫センモン学校] - 虫嫌いを克服させる千本ノック



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