ウィンザー効果って知ってる?
大学生の時、ゼミの先生と面談をしたある日
「〇〇さんが、komgiさんのインスタがすごいって。
なんか写真も文章も伝え方が上手いって言ってたよ」
と教えてもらった。
その〇〇さんは同じゼミの子なんだけど
ほとんど会話をする機会はなかった。
(その子に限らずゼミ自体交流が少なめだった)
それなのに先生に伝えるほどの印象を持ってくれたこと、
ほぼ写真や動画メインのインスタという媒体で
文章までちゃんと読んでくれていたことが嬉しくて
思わずにやけてしまった。
第三者を通して間接的に褒められる方が嬉しさが増す
他者を介して発信された情報の方が信頼性を獲得しやすい
──これをウィンザー効果と言うらしい。
人伝に褒められるのって良いな、
と何となく思っていたけど
心理学的に名前ついていたんだ、と一つ勉強になった。
本人がいないところでは
良くも悪くも好き放題言えてしまう気がしていて、
だからこそ自分がいないところでの評価って
かなり信用できると考えるのかも。
面と向かって褒められた時は
お世辞も含まれているんだろうな〜と思って
純度100%の言葉として受け取れない(捻くれ者?)
ところで、ウィンザー効果って、
マーケティングの場面等で
効果的に使われているらしいのだけど
個人的にはネガティブな作用もあるな、と
すこし怖さも感じている。
私は昔から
自分がいないところで陰口されてないか、
裏ではすごく低評価されているのではないか、
と妄想して落ち込む癖がある。
大学生の時のバイト先に
THEお局様と言う感じのおばちゃんがいて、
その日出勤していないバイトの子について
「〇〇さんっていつも仕事遅いよね」
と陰口の同意を求められる場面が度々あった。
そういうこと言う人ってことは、
自分も言われてるんじゃないか…と不安になった。
自分がいないところで陰口されているかも、
と想像するだけで物凄く怖くなってしまう。
なんなら面と向かって怒られるより怖い。
まさにウィンザー効果のネガティブな作用。
あとはSNSでも恐ろしい効果があるだろう。
他者を介して発信された情報の方が
信頼性を獲得しやすい傾向があるなら、
SNS上の誹謗中傷って本当に危険だと改めて思う。
顔も名前もわからない人からの言葉なんて
気にしなければ良いという意見がよくあるけど
ウィンザー効果の理論に基づくならば、
間接的に伝えられる言葉だからこそ
ぐさりと刺さってしまうわけで。
私は陰口をいう嫌なおばちゃんにはなりたくない。
ウィンザー効果の素敵な作用だけ使っていきたい。
