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2026.04.18 中山11R第28回中山グランドジャンプ(J-GⅠ)

中山11R中山GJ(J-GⅠ) 4,260m(直・芝外)


予想印

◎エコロデュエル
○サンデイビス
▲ホウオウプロサンゲ
△ヘザルフェン

1-1ポリトナリティー:水沼元輝騎手

OPに昇級後は果敢に重賞挑戦しているものの後方で回ってくるだけのような競馬に終始。相手が据え置かれるとはいえ変わらず強力で、舞台的によりタフな条件。テン乗りの鞍上ともどもJ-GⅠ初挑戦の今回は同様のレース運びになると思う。完走を。

2-2フォージドブリック:大江原圭騎手

好位からスピード勝負で押し切った前走・ペガサスJSは如何にも鞍上らしい馬に育ってきたなというレースぶり。成長度は素晴らしいが、位置取りを活かしたいこの馬にとってはそのアドバンテージが薄れる条件。早めに来る有力馬が作る展開で抵抗できるか。

3-3ホウオウプロサンゲ:小野寺祐太騎手…▲

入障戦→OP特別と連勝で挑む今回がキャリア3戦目。経験が浅く、一気の距離延長と未知数な部分が多すぎるとは思うが、前走・三木HLPJSでは序盤から頭を上げつつも飛越は上手にこなしていたので距離が全くダメはなさそう。ステップが合わない中でも帳尻を合わせる対応力も見せていたし、何より突き放した相手が重賞2勝を挙げているスマイルスルー。ラストで鞍上の手がかなり動いていたが、抜け出してから耳を絞っていた点を考慮すれば能力的には底が知れない。平地の競馬から極端な瞬発力勝負は向かないだろうが、エコロデュエルとサンデイビスという並びが動くなら仕掛けどころは早いはず。地力比べでどこまでやれるか。

4-4サンデイビス:上野翔騎手…○

前走・小倉JSは平地をひと叩きされていたとはいえ1年半以上ぶりの障害戦で快勝。時計のかかる馬場でこの馬としては向いた条件とはいえジューンベロシティをゴール前で突き放した脚は圧巻。前走の行きっぷりなら位置取りで苦労することはなさそうだし、エコロデュエルより先に仕掛けて自身の土俵に引きずり込めれば逆転までないか。

5-5プラチナドリーム:石神深一騎手

前走は61kgを背負って完勝と、昨年末の中山大障害を使われて地力強化は明らか。最後まで伸びていて充実度を感じさせる勝ちっぷりだったが、休み明けとはいえ追い出してからの反応は鈍い。元々ややワンペースなところはある馬なので、この距離で上位に食い込むには思い切り仕掛けを遅らせるとかひと工夫要りそう。名手にとって最後の舞台となる今回、その秘策は如何に。

6-6エコロデュエル:草野太郎騎手…◎

前走・阪神SJは人気からすれば取りこぼしの格好も、展開不向きの中で2kg軽い相手をハナ差まで詰めたレース内容を評価するべき。昨年の中山大障害前に走った東京HJと似たような形の前哨戦となれば強い競馬を見せている舞台で当然上積みは見込める。唯一懸念があるとすれば後ろから差す形で勝ち切れていないという点なので、余程体力に秀でて脚色が鈍らない馬に先に仕掛けられるとかでなければ抜けた存在。連覇濃厚。

7-7ネビーイーム:小牧加矢太騎手

前走・阪神SJはいいところなく大敗。転厩初戦で馬体増と難しさはあってのことと思うが、その原因として恐らく昨年暮れにエコロデュエルに対して真っ向から弾き返された精神的なダメージが尾を引いているのでは。その辺を匂わせる鞍上の話もあるし、ここまでにどれだけ立て直せているかに尽きる。地力は確か。

7-8ヘザルフェン:森一馬騎手…△

勝ち切れてこそいないが終いを活かす形で安定して力を発揮できている近走。キッチリ異なる条件に対応できているし、位置取り的な面で器用さこそないもののこういう舞台を見据えて課題に向き合っているように思える姿勢は好感。J-GⅠではラストを伸ばす形で自滅するようなペース配分はしない鞍上だし、展開次第で食い込みはあっても。

8-9タンジェントアーク:五十嵐雄祐騎手

初のJ-GⅠ挑戦となった前走・中山大障害は上位陣に離されたとはいえ直線で脚を使って5着のプラチナドリームからは0.6秒差の圏内。大舞台を経験して上積みを見せてくる馬はジューンベロシティなど枚挙に暇がないが、如何せん今回は年末以来の休み明け。飛躍への足がかりとしたい。

8-10ディナースタ:高田潤騎手

ややワンペースな印象があったが前走・阪神SJは道中で位置を取りに動いて金星を挙げた。ただ展開を考えるとかなりハマった乗り方だったことに加えて2kgの斤量差があった中でのハナ差。定量戦に替わって展開もガラリと変わることになりそうだし、道中動きたがりがちな鞍上がやりたい競馬とエコロデュエルでは本番でカチ合いそうな取り口。条件は厳しくなると思うが、王者を再度撃破して堂々と凱歌を揚げることはできるか。

レース展望

位置を取りに行くのはフォージドブリックで、これが押し出されるかあるいはホウオウプロサンゲが我慢できずに出て行ってしまうかというのが序盤戦の見立て。大竹柵を抜けて逆回りに替わって大生垣を目指すコース取りの争いをする辺りがペースアップの第一ポイント。エコロデュエルを筆頭にディナースタ、サンデイビスといったところが進出開始。これを見てホウオウプロサンゲを絡めた集団に替わるか否かが第二ポイント。上りだけの競馬は良しとしないエコロデュエル、サンデイビス、ホウオウプロサンゲと揃うならば各馬手は早くなると見込む。まともに行ってエコロデュエルと体力勝負ができる馬を中心に、そこから脱落する馬を交わせそうな差し馬という構成で。

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