見出し画像

【直感力】転職でも直感はサバイバル術。ショック前?リーマンブラザーズの内定から逃げ出した面接の違和感


直感は、生き抜くための最強の武器の一つだ。

時には論理よりも直感が先に危険を察知し、無意識のうちに正しい道へと導いてくれることがある。

これは、私がかつて経験した、「直感が教えてくれた違和感を信じて人生を変えた」実話である。


1. リーマン・ブラザーズからの内定


当時、今から15年ほど前、私は転職活動をしていた。


その中で、世界的な投資銀行リーマン・ブラザーズの求人を紹介された。


だが、正直なところ最初から気が進まなかった。


興味のある職種でもなく、何か漠然とした違和感を覚えていたのだ。


どうしても乗り気になれない転職案件だったが、担当エージェントの猛プッシュに押され、「まぁ経験として」と面接に行った。


担当エージェントが異様に熱心だった。


「絶対に受けるべきです」


そして、面接の日はあっという間にやってきた。

面接は六本木のオフィスで行われた。

そこは確かにゴージャスだったが、どこか薄暗く、変に重厚感があったような記憶がある。

面接官は3人。

• 年配の白人男性(アメリカ人)
• 40代の白人男性(オーストラリア人?)
• 南アジア系の若手男性


彼らはフレンドリーではあったが、何かがおかしかった。


質問は一応まともだったが、全体的に会話の流れがぎこちなく、こちらの回答に対するリアクションも薄い。


「この人をぜひ採用したい」という熱意があるわけでもなく、かといって厳しくジャッジしている雰囲気もない。


むしろ、「誰でもいいからとにかく採用しなければ」という若干の焦りのようなものが伝わってきた。


—それが、妙に引っかかった。



2. 異常なスピードで届いた内定


面接が終わり、エージェントからすぐに連絡が来た。


「どうでしたか?」


私は正直に、「うーん、あまり行く気がしないですね」と答えた。


そして、わずか数日後。


「内定が出ました!」とエージェントから連絡が入った。


速すぎる。


外資系とはいえ、通常は複数回の面接を経て、数週間かけてオファーが出ることが多い。


それなのに、このスピード感は異常だった。


何かがおかしい。


私の中で、「この会社、何かあるのか?」という疑念が膨らんでいった。


さらに違和感を強めたのが、エージェントの態度だった。


担当エージェントは30歳前後の若いアメリカ人。


とにかくイケイケで、「オファーが出たらすぐ決めろ」と圧をかけてくる。


私は「少し考えさせてください」と伝えた。


すると、エージェントは急に焦り出し、キレ気味にこう言った。


“You should decide to take a fish or not on the table.”

(目の前にある魚を取るか取らないか、決めろ)


……え?



何が不満なのかといわんばかり。


エリート会社に、いい給料のオファー。


でもあまりに無礼な言い草に、完全に冷めた。

この時点で確信した。


「この話、おかしい」


私は即答した。

「お断りします。」


エージェントは明らかに不満そうだったが、私は迷いなくこの話を切り捨てた。


そして、その決断が人生を大きく変えることになった。


私がオファーを断ってから、わずか3ヶ月後——リーマン・ショックが襲う


リーマン・ブラザーズは経営破綻した。


世界中のニュースがその瞬間を伝え、テレビにはニューヨーク本社からダンボール箱を抱えて退職する社員たちの姿が映し出されていた。


私は、その映像を見て思った。


あの時、もし違和感を無視して入社していたら?



入社してすぐ、私も同じように箱を抱えていたかもしれない。

ゾッとした。

もし、あの時エージェントの言葉に流されていたら。

もし、違和感を無視して入社していたら。

3. 直感は、人生を守る力になる


あの時の面接には、確かに違和感がある焦りが漂っていた。


会社もエージェントも、何かに追われるように急いでいた。


既に内部には、何かが迫っていたのだろうか。内部プロセスも倫理観も、機能してなかったのだろうか?

リーマン・ブラザーズは、すでに破綻の危機が迫っていたのだろうか?


だからこそ、短期間でできるだけ多くの人材を確保しようとしていたのかもしれない。

私は、あの違和感を感じ取ることができた。


そして、自分の直感を信じて決断した。


結果、それが人生を救った。ただ破綻とまでは全く予想もしなかったが。



4. あなたの直感は、あなたを守ってくれる


転職に限らず、人生のあらゆる場面で「違和感」を覚えることはある。


論理では説明できないけれど、「何かがおかしい」と感じる瞬間。


その感覚を、どうか大切にしてほしい。


直感は、時に論理よりも鋭く、正確に未来を見通している。

それを信じることができれば、あなたの人生は大きく変わる。


私自身、この経験を通して学んだ。


「違和感を感じたら、それは何かのサインだ。」


あなたは、直感を信じて何かを選択したことがあるだろうか?

その選択が、人生を変えたことはあるだろうか?

転職においても、ビジネスにおいても、人生においても——直感は侮れない。


それを無視せず、直感を研ぎ澄ますことが、最高のサバイバル力のひとつとなるのだと、私は身をもって学んだ。


それは、あなた自身を守るための大切なシグナル。


もし、「違和感」を感じることがあれば、ぜひ一度立ち止まって考えてみてほしい。

自分を信じて。


あなたの信じる力を心より応援してます。


<転職を考えたら読んでほしいおすすめ本#28>


毎日読むと元気になる。X 人生、転職、成功、仕事に関するつぶやき
クリック➡ Reデザインキャリアライフ

クリック➡Reデザインキャリアライフ Instagram 開設:転職本、成功本、マインド強化本の紹介

フォローやスキが励みになります♪

いいなと思ったら応援しよう!

じゅり|しなやかデザイン・キャリアライフ よろしければ応援お願いします! いただいたチップはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!

この記事が参加している募集