見出し画像

「新人設計者が一度はやる“左右同じ事件”」

機械設計をやっていると、

「見た目は左右対称なのに、実は違う」

という部品に何度も出会います。

新人時代の私は、
これを何度もやらかしました。



新人
「この部品、左右対称ですよね?」

先輩
「じゃあなんで型番LとR分かれてると思う?」

新人
「……」

そして現場で。

「逆につかねぇ!」

――機械設計あるあるです。



3D CADで見ると、
たしかに同じ形に見える。

でも実際は、

・穴位置が0.5mm違う
・センサーブラケットの逃げ方向が違う
・ケーブル取り回しが逆
・メンテナンス側だけ工具スペースがある

など、

“意味があって左右が分かれている”
ことが本当に多い。

新人時代は、
形ばかり見てしまいます。

でも経験を積むと、

「なぜこの形なのか?」

を見るようになる。

これが設計の面白いところです。



機械設計は、
ただ図面を描く仕事ではありません。

組立、
配線、
保守、
現場作業、
加工方法、
安全性、

全部を考えながら形にしていく仕事です。

だから先輩たちは、
一瞬で違和感に気づく。

新人からすると
「なんで分かるんですか?」
レベルですが、

あれは才能ではなく、
大量の失敗経験です。



ちなみに今でも私は、

「これ左右同じでよくない?」

と思った部品に限って、
あとで痛い目を見ます。

現場はいつも、
設計者の油断を見逃してくれません。

#機械設計
#機械設計あるある
#設計ミス
#CAD
#ものづくり

いいなと思ったら応援しよう!