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人はなぜ、変わりたいのに何年もやりすごしてしまうのか


「変わりたいな」

そう思ったことが、
一度もない人なんて
たぶん、いません。

今の仕事じゃない気がする。
このままの生き方でいいのかな。
ほんとは、もっと違う毎日がある気がする。

そんな気持ちが、
胸の奥で
小さく、波打つ。

でも気づけば、
一年が過ぎて、
また一年が過ぎて、

「あれ、
 まだここにいるな」

と、少し不思議そうに
自分を見つめている。


変わりたいのに、変われない。
それは、意志が弱いからじゃない。

たぶんね、
人は「変わること」そのものよりも、
変わる途中の不安
立ち止まってしまうんだと思います。

変わる、という言葉の裏には、
必ず「失うかもしれない」があります。

慣れた場所。
今の肩書き。
今の人間関係。
今の安心。

それらを手放した先に、
本当に大丈夫な自分がいるのか、
誰にも保証してもらえない。

だから心は、
そっとブレーキを踏む。

「今じゃないかも」
「もう少し準備してから」
「まだ我慢できるし」

それは逃げじゃなくて、
自分を守る選択だったりします。


それにね、
変わりたい理由が
あまりにも静かな人も多い。

怒りが爆発したわけでもなく、
大きな不幸が起きたわけでもない。

ただ、
毎日が少しずつ重たい。
呼吸が浅い。
笑顔が、前より疲れる。

この違和感って、
声が小さい。

だから、
後回しにされやすい。

「まだ大丈夫」
「みんな同じだよね」
「贅沢言っちゃいけないよね」

そうやって、
今日も一日を
ちゃんと終わらせる。

それを何年も続けられる人は、
むしろ、
とても頑張り屋さんです。



やりすごしてきた時間は、
止まっていたわけじゃありません。

心はずっと、
観察していました。

何がつらいのか。
何が苦手なのか。
どんな瞬間に、
自分が小さくなるのか。

だからもし、
「こんなに時間が経ってしまった」
と感じているなら、

それは、
生き延びるために
ちゃんと考えてきた証拠でもあります。

すぐに変わらなかった自分を、
責めなくていい。


もしかしたら、
変化って、
「よし、変わろう」と
気合で起きるものじゃなくて、

ある日ふと、
ここでは息が吸いづらいな
と気づくことから
始まるのかもしれません。

限界のサインは、
派手じゃない。

「もう無理!」じゃなくて、
「このままだと、
 自分が消えていきそう」

そんな、
静かな感覚。


ここまでは、
きっとあなたも
なんとなく感じていたことだと思います。

でもね、
ひとつだけ
大事なことを伝えさせてください。


もしこのまま、
この違和感をやりすごし続けたら、

1年後も、きっと同じ場所で
同じことを考えている可能性があります。

環境は大きく変わらないまま、
「変わりたいな」と思う自分だけが、
少しずつ疲れていく。

それって、
じわじわと
自分を削ってしまう状態でもあるんです。


じゃあ、
変わる人と、変われない人の違いって
なんだと思いますか?

特別な才能でも、
強い意志でもありません。

多くの場合、

「自分がどこで止まっているのかを、ちゃんと知った人」

なんです。

人は、
理由がわからないままでは
動けません。

でも逆に、

「だから私はここで止まってたのか」

と腑に落ちた瞬間、
不思議と次の一歩が見えてきます。

もし今、

・なんとなく苦しい
・でも何を変えたらいいかわからない
・このままでいい気もするけど、どこか違和感がある

そんな状態にいるなら、

それはもう、
“変わる準備ができているサイン”かもしれません。

急がなくていい。
無理に決めなくていい。

でも、
ひとつだけ。

「自分がどこで止まっているのか」

そこを知ることだけは、
先延ばしにしない方がいいです。

もしよかったら、

あなたの中にある
この言葉にならない違和感を、
一緒にほどいていきませんか。

うまく話せなくても大丈夫です。
ゆっくりでいいので、
あなたのペースで聞かせてください。

 あなたの状態を整理して、
「なぜ変われないのか」と「どこから動けるのか」を
一緒に見つけていきます。

やりすごしてきた年月は、
あなたが壊れなかった時間です。

そして、
今もこうして
「変わりたい」と思えているなら、


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