柴犬 愛輝の犬聞録|はじめまして、ボクは愛輝。
お空から、こんにちは。
はじめまして。ボクの名前は愛輝。
ノルウェーで生まれ、ノルウェーで育った柴犬だ。
16年と112日、ボクはカオリちゃんと一緒に生きた。
愛輝という名前は、
「たくさん愛されて、犬生が輝くように」
という願いを込めて、カオリちゃんがくれた。

ボクには兄弟が4匹いる。
ドッグショーに出したい、競技会に出したい、狩りをさせたい。そんな希望に合わせて、しつけがしやすそうな兄弟たちは、それぞれの家に送り出された。
カオリちゃんの希望はシンプルだった。
ただ、家族として迎えたい。
ゆえにボクが選ばれた。
なんでも、5匹の中で、ボクが一番気が強い赤ちゃんだったらしい。
カオリちゃんはニッポン人で、昔ハヤテくんという柴犬と暮らしていた。
そして、犬に「それ以上」を求めない人だった。
そのこともあって、ボクはカオリちゃんの元へ行くことになった。
ちなみに、狩りだって練習すればボクにもできた。かつて、しげみの中から紙幣を見つけたこともある(それは狩りっていわない)。
コンテストだって、きっとビシッとできたと思う(大きさの時点で失格)。
でも、ボクはカオリちゃんのところにきてよかったと思っている。コンテストに出るためにダイエットするのも嫌だし、狩りで全力疾走するのも嫌だ。
カオリちゃんのところで、「犬」らしく、その瞬間その瞬間を楽しむことができた。
それに、カオリちゃんとボクは飛行機に乗って、いろんなところに旅行にも行ったんだ。
2007年8月28日〜2023年12月18日、16年と112日。
カオリちゃんとボクが一緒に生きた時間を、これから少しずつ書いていこうと思う。
よろしくね 🐾

最後まで読んでいただきありがとうございました!
他にも、こんな物語を綴っています。
お時間ある時にのぞいてみてください。
