もう、誰かの色に染まらなくていい【ハッピーライティングマラソン #51②】
色がほどけて、透明さが戻る朝
今朝、夢の中でひとつのビジョンが降りてきました。
今、私が準備している
新しいエモーションコードのサービスについてです。
そのビジョンの中で、
私は、水でした。
でも、冷たい水ではありません。
ぬるすぎるわけでもなく、
熱すぎるわけでもなく、
その人の心に触れても驚かせないような、
ちょうどよい温度の水。
ふんわりやわらかくて、
あたたかい水なんです。
クライアントさんの内側には、
本来は透明だった場所が、
きっとあるはず。
でもそこには、いつの間にか
いろいろな色が固まり、
こびりついてしまっている。
誰かの期待に合わせるために、
無理に染まった色。
傷つかないために、
自分を守ろうとして塗った色。
ほんとうは自分のものではなかったのに、
長いあいだ、自分の色だと思いこんできた色。
それらが、心の奥で
何層にも重なっているように見えました。
そこに私は、
そっと水を注ぎます。
強くこするのではありません。
急いで落とすのでもありません。
「早く変わらなければ」と
急かすのでもありません。
ただ、やわらかい水を
必要な場所に、必要なだけ、
そっと注いでいく。
すると、固まっていた色たちが、
少しずつほどけ始めます。
ある色は、すぐに流れていくかもしれません。
ある色は、しばらくその場に残るかもしれません。
またある色は、別の色と混ざり合いながら、
思いがけない形で姿を変えていくかもしれません。
それでも、その変化は
無理に起こすものではないのだと思います。
起こるべきことが、
起こるべき速さで、
起こるべき瞬間に起こっていく。
私がするのは、
その流れを信じて、
そばにいること。
そして、必要なときに
やわらかい水を注ぐこと。
やがて、不要になった色たちは
少しずつ流れ去っていきます。
するとそこに、
透明さが戻ってくる。
白ではありません。
白もまた、立派なひとつの色だからです。
戻ってくるのは、
何色にも決められていない透明さ。
これからどんな色を置いてもいい場所。
本来の色を思い出してもいい場所。
まだ出逢ったことのない、
新しい色を選んでもいい場所。
その透明な場所にたどり着いたとき、
最後に私がそっとお渡ししたいのは、
たぶん、ひとつの許可です。
もう、誰かに染められなくていい。
もう、痛みの色を
自分の色だと思わなくていい。
これからは、
自分が望む色を置いていい。
自分の好きな色に、
染まっていっていい。
そんな小さなメッセージを、
最後の贈りものとして
お渡ししたいのだと思います。
今週のハッピーライティングマラソンのお題は、
「あなたを色で表すと何色ですか?」でした。
ひとつめの記事で、私は
今の自分を「虹」と書きました。
雨を知っている色。
嵐を知っている色。
それでも、光が差したときに現れる色。
そして今朝、
もうひとつの答えが降りてきました。
私自身は、虹なのかもしれない。
でも、私の仕事は、
誰かを私の色に染めることではない。
むしろ、
その人が知らないうちに背負ってきた色を、
やさしくほどきながら、
その人自身の透明さへ戻っていくお手伝いをすること。
そこから先に置く色は、
その人だけが選んでいい。
エモーションコードを通して、
私はそんな時間を届けていきたいのだと、
今朝、夢の中で教えてもらったような氣がしました。
