小さな領域を整えられたら充分だよと言ってくれる本
📘こころ図書館021~『これで駄目なら』カート・ヴォネガット
1. この本との出会い(読む前の気持ち)
カート・ヴォネガット氏を知ったのは
私が太田光さんのファンで
太田光さんの事務所
タイタンの名前は
カート・ヴォネガット氏の
「タイタンの妖女」から名付けたものだと
聞いたからです。
一見シニカルなようでいて
とても優しいところがそっくりで
もしかしたら
太田光さんは
カート・ヴォネガット氏の中に
自分自身を見出しているのかもしれないと思いました。
◆今回の図書委員 森田藍子
一般社団法人みんなのグリーフケア 代表
note 日めくり五術
ご一緒に図書委員してくれる方も大、大募集中です!
下記のフォームからぜひ。
2. こころに残った言葉
この本は、カート・ヴォネガット氏が大学の
卒業スピーチとして話したことをまとめた本です。
下記は2001年の「百万長者だって持ってないもの」から
ジョーは答えた。「僕は彼(百万長者)が手に入れられないものを持ってるからね」。
わたしは訊いた。「それ何?」。
彼は答えた。「自分は満たされているという自覚さ」。
(中略)
君たちは君たち自身のコミュニティを立ち上げたり、つくり直したりすることになるだろう。その運命を楽しむんだ。
君にとってのコミュニティは、世界の全てに相当する。
他の全てはにぎやかしだ。
(中略)
マーク・トゥエインは、その豊かで満ち足りた、ノーベル賞なんてもらわなかった人生の最期に、人生には何が必要なのかを自問してみた。
そうして、ほんの六語で足りることに気がついた。
わたしもそれで充分だと思う。
君たちにも満足いくだろう。
「隣人からの適切な助言(The good opinion of our neighbors)」
3.著者の方に聞いてみたいこと・つたえたいこと
この言葉とともに、カート・ヴォネガット氏が
どんな振る舞いをしていたのかを
観てみたかったなあと思いました。
会ってみたかった人の一人であり
価値観の村社会の先にあるものについて
皮肉交じりにでいいから
話を聞いてみたかったです。
4. 図書委員のつぶやき
肝心のタイタンの妖女を
読み忘れていたことに気づきました。
読まなきゃ。
5. 読んだあとにしたくなったこと
「太田・上田」を観たくなりました。
📘こころ図書館021~『これで駄目なら』カート・ヴォネガット
『これで駄目なら』カート・ヴォネガット
https://www.amazon.co.jp/dp/4864104085/
🌱こころ図書館📘
こころを大切に生きるって、けっこう難しいときがあります。
なかなか思うようにならない世界と、へんてこな自分のこころとカラダをいたわりながら、こころ図書館で、ちょっといいことありますように。
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※グリーフケア、とは、どうしようもない悲しみのケアのことを言います。
🍀一般社団法人みんなのグリーフケア
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