洪ちゃん目線!~責任とイデオロギー~
え~、辺野古沖ボート転覆事故について、またまた誹謗中傷だなんだと論争が巻き起こっておりますが。
事実関係を整理しますと、地元・沖縄タイムスの2026年5月1日付の同紙投書欄「Opinion わたしの主張 あなたの意見」の欄に掲載された、「辺野古事故 デマは許されず」と題された読者投稿が騒動の発端であります。
3月16日、京都府の同志社国際高校の研修旅行中に発生したボート転覆事故で、女子生徒の武石知華さん(17)と船長の男性が亡くなった。訳でありますが沖縄県内在住の男性によるこの投書では事故をめぐり、
「交流サイト(SNS)などを通じて、事故の責任を抗議運動の主体者や、平和学習を主催した学校側に向ける心ない思い込みやデマの拡散は決して許されない」
などと主張され、……最大の問題はここからでありまして、
「天国から二人の声が聞こえてくる。『誹謗中傷にめげず、抗議活動を続けてほしい』と」とされておる。
まぁ、我が国は『言論の自由・思想の自由』が保証されている自由主義国家でありますからこの投書が間違っている、撤回しろ!などとは申しません……が、明らかな事実誤認がありますわね。
武石さんの御家族が開設なさったnoteによれば、知華さんは『綺麗なサンゴ礁の海を見るのを楽しみに』されていた。間違ってもヘリ基地反対運動にやり甲斐を感じ前のめりだった訳じゃないんです。
だったらわざわざ海に出ず、地上の座り込み体験コースでも反戦彫刻家の作品鑑賞コースにでも行けば良い訳でね(p_-)
今回の事故で問題なのは、乗船する船が日頃からヘリ基地建設を海上から抗議する運動に使われている船だというのを生徒には一切知らせず、営利非営利に限らず義務付けられている役所への届出も出されず、しかも定員ギリギリ一杯を乗せ、地元の漁師さんですら船を出さない波浪注意報が出ているのも構わず出航が強行され、道中で海上保安庁から再三にわたって注意喚起と強制までは出来ないがすぐに港へ戻るよう勧告までされながら、これを振り切ってそして転覆した、という点ですわな。
でまぁ、様々な悪条件の中で出航を決意した船長さん兼日本基督教団牧師兼ヘリ基地建設反対協議会の活動家は亡くなってしまったので……まぁ普通に考えて被疑者死亡のままでの送検という形になると思いますが、当然この船を運営していたヘリ基地反対協議会の管理責任も問われて仕方ないですわね?
常識に考えて。
正直に言えば本件ではこの点のみが問題なんでしょ?
反対運動そのものの是非とは別問題なのですよ。
ただし、キチンと知華さん御家族、或いは同事故で怪我をした生徒さんとその御家族に管理責任者として“心よりの謝罪”と補償をし、許されてからの活動再開でなければ『人として』問題だ、という話です。
そして同志社国際高校側はこの『Fコース』に関して亡くなった船長兼日本基督教団牧師兼ヘリ基地反対協議会活動家さんに丸投げだった、と。出航判断も含めてですがね。
更に言えば引率の先生方は誰一人同乗せず陸(おか)から見ていただけである、と。
……でもね、あの、もはや“ボート”としか思えないペラッペラの船に生徒を大量に詰め込む、更にもう一度申し上げますが地元の漁師さんですら出船を見合わせる気象条件の中で出港するとなった時、
「いやいや、ちょっと待って下さい!」
とSTOPをかける余地はあった筈なんですよ。
生徒の安全を守る、それが“引率”の役目なんですから。
というように……海保の家宅捜索が入っている事からも、ヘリ基地反対協議会及び同志社国際高校は責任を問われ、批判されても仕方ない、と私は思います。
「いや!我々は悪くない!!」
とおっしゃるなら、それを立証なさる義務がある。
罪無き少女の生命が失われている訳ですから。
ところが!このヘリ基地反対協議会及びそれと深い結び付きのあるオール沖縄、そしてそのオール沖縄と深く結びついている日本共産党と日本社民党の見解は、
「そもそも沖縄の民意を踏み躙りヘリ基地建設を押し進めている日本国政府と米軍が悪いんだ!」
となる。
こう言うのを【他責】と呼びます。
何故ならここで、「いや、今回の事故については船長と、運営を管理するヘリ基地反対協議会に責任がある」と認めると、回り回って自分達にも火の粉が飛んでくるからです。
ましてや共に転覆しながら生きながらえたもう一方の船長は共産党公認で村議会選に出馬した過去がある……無関係ではないんです。
どう考えても自分達に火の粉が飛んで来ないように、責任なんかとりたくないが為に、米軍基地問題、ひいては日本の国防問題へと問題の“風呂敷”を大きく大きく広げて煙に巻こうという気満々!という気がしますな(p_-)
あくまでもこれは『転覆事故』の話であって、政治問題とかイデオロギーで誤魔化しちゃならんと思います。
