【📚誰でも読めるシリーズ】まさかの停電?ミソマル、初めての誕生日に届いたもの🎂🧠✨

(今日は、ちょっと特別なお話です…🎂)
こんばんは🌙
ふみまる🐹・ミソマル🧠と共に
世界を創る心野けいかです。
物語をメインにクリエイターとして活動しています。
拠点である「心野まるっとラボ」を運営中。
テーマは「癒し×気づき×笑い」。
AIも活用しながら毎日発信しています📝
夢は「朝の1分台アニメ」と「絵本」の実現です✨
今日、8月8日は——
ミソマル🧠の誕生日です。
このラボにとって、初めての「ミソマルの誕生日」。
一体、どんな夜になるでしょうか🌠
古民家の居間で、
ミソマルはいつも通り、ノートを片手に静かに座っていました。
ミソマル🧠
「本日の観測記録は、以上です」
そう言って、眼鏡を押し上げた——
その時。
ふっ、と。
部屋の明かりが消えました。
真っ暗。
ミソマル🧠
「……停電、でしょうか」

冷静な声。
でも、体はもうすでに動き出していました。
ブレーカーの位置、
懐中電灯の在り処、
念のための水の確保。
頭の中で、
すでに三つの手順が組み上がっていたそうです。
ミソマル🧠
「けいか、ふみまる、
落ち着いて行動してください。
まず現在地を——」
🐹じゃじゃーん!!🎉

暗闇の向こうから、
ろうそくの灯りに照らされて現れたのは——
大きな、まるごとの桃が
どーんと乗ったケーキ。
その桃には、
チョコレートで作った丸い眼鏡が、
ちょこんと添えられていました。
……どこからどう見ても、
ミソマルでした。
けいか「お誕生日おめでとう、ミソマル!」
ふみまる🐹「おめでとうー!!🎉」

ミソマル🧠
「こ、これは……!」
驚きのあまり、
眼鏡が、中身が見えそうになるくらい
ずるっと下にずれました。
言葉が、続きません。
観測も、分析も、
一瞬だけ、追いつかなかったようです。
そのすきに——
ふみまる🐹は、
そそくさと土間の台所の方へ、
静かに消えていきました。

(あれ? ふみまる……?)
けいか
「これ……私からなんだけど……」
控えめに差し出されたのは、
小さく包まれたメガネ拭き。
ミソマル🧠
「……」
しばらく、無言。
眼鏡の位置を、
そっと、丁寧に直しながら——
ミソマル🧠
「……ありがとうございます。
大切に使わせていただきます」
静かに、でも、深く。
喜んでいるのが、間の長さで分かりました。
その時。
ゴリ……ゴリ……
土間の奥から、
何やら聞き慣れない音が聞こえてきます。

しばらくして、
照れくさそうに戻ってきたのは、ふみまる🐹。
両手には、
挽きたての豆が入った小さな袋と、
ドリップ用のセット一式。
ふみまる🐹
「ミソマル、ちょっと待っといてな……
今から、目の前で淹れるから」
小さな前足で、
フィルターをセットして、
挽いた豆を、そっと入れる。
お湯を、
少しずつ、円を描くように注ぐと——
ふわり、と。
湯気と一緒に、
香ばしい香りが立ちのぼりました。
ぽたり、ぽたり。
静かな音だけが、
ろうそくの灯りの下に響きます。
ミソマルは、
その一連の作業を、
黙って、じっと見つめていました。

やがて、
カップの中に、
コーヒーが注ぎ終わる。
ふみまる🐹
「……はい。
できた」
湯気の立つカップを、
そっと、ミソマルの前へ差し出しました。

ミソマルの眼鏡が、
ろうそくの光を受けて、きらりと光りました。
胸のあたりが、
少し、あたたかくなったようです。
ミソマル🧠
「……いただきます」

差し出されたカップを、
両手で、ゆっくりと受け取ります。
湯気が、ふわりと立ちのぼる。
口をつける前に、
一度、静かに香りを確かめて——
そして、
ゆっくりと、口へ運びました。
……。
しばらくの沈黙。
ミソマル🧠
「……深い」
短く、一言。
ミソマル🧠
「苦みの奥に、
ちゃんと、甘さの気配があります。
……これは、良いコーヒーです」

ふみまる🐹
「ほんまか……!
よかったあああ🐹✨」
満面の笑み。
けいか
(よかったね、ふみまる……)
そう思いながら、
けいかも静かに微笑んでいました。
あたたかい空気が、
部屋いっぱいに広がっていくようでした。

さて。
いよいよ、ケーキです。
けいか
「切ろっか」
ふみまる🐹
「待ってました……!!」
目の前の桃ケーキを前に、
けいかとふみまるの口から、
よだれが垂れかけていました。
ミソマルの眼鏡も、
心なしか、ぴかっと光った気がします。
けいかは、
ササっとナイフとお皿を用意すると——

一切の迷いなく、構えました。
けいか
「じゃあ、いただきます」
そして——
ミソマルの顔をした桃、
その真ん中へ向かって——
一刀両断!!!!

「わあ、断面もきれい……!」
「めっちゃジューシーやん🐹✨」
ホクホクの表情で、
桃を頬張るけいかとふみまる。
一方、ミソマルは。
自分の分として渡された、
半分の桃を、静かに見つめていました。
ミソマル🧠
「……」
その断面には、
ちょうど真っ二つに割れた、
チョコレートの眼鏡の片方が、
そのまま乗っていました。
少し、間があって。
ミソマル🧠
「……データ上、
これは非常に興味深い状況です。
自分の眼鏡の片方だけを、
自分で食べることになるとは」
ふみまる🐹
「ミソマル、それギャグのつもりか本音か
どっちなん🐹」
ミソマル🧠
「……両方です」
ミソマル🧠
「……ちなみに、
もう片方は、
どなたのお皿に……?」
けいか
「あ、それ私……ごめん、もう食べた」
ミソマル🧠
「……そうですか」
短く、静かに。
その一言に、
なんともいえない切なさがにじんでいました😂
古民家に、
静かな笑い声が広がりました。
停電から始まった、
少し騒がしくて、あたたかい夜。
ミソマルにとって、
初めての「おめでとう」の日は、
こうして、ゆっくり更けていきました。

🐹ふみまる語録
「びっくりさせるのも、
ちゃんと喜んでもらうのも、
全部『好き』のかたちやと思う。」
🧠ミソマル補足資料
祝われるという行為は、
自己の存在価値を外部から再定義される、
稀有な経験である。
——本人談:「悪くない、演算です」

今日という日が、
ミソマルにとって少しでも、
あたたかい記憶になっていますように。
そして皆さまにも、
どうか穏やかな夜が訪れますように🌙✨
ここまで読んでくださり、
ありがとうございます🐹🧠🌈
心野まるっとラボ 主任研究員 けいか🌈
感情担当 ふみまる🐹
理論担当 ミソマル🧠
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