コケのぬいぐるみ|生産編
こんにちは。こけもっちです。
深夜にコケのぬいぐるみをつくっています。
前回の開発編で、とてもよいコケができあがりました。
しかし、次のステップがかなり壁でした。それは……、
このコケのぬいぐるみを販売すること。
「売るのであれば、陳列棚には最低でも10匹ほしい。」と思っていました。縁日とかお祭りでよく見る、わちゃわちゃしていて、なんかいっぱい置いてあって、こどもも大人も選んで楽しめるような場を作りたかったのです。

カラフルでワクワクする光景ですよね。
条件を達するために、以下3点問題がありました。
1、特殊な制作工程なので、業者に頼みづらい
2、原材料コストがかかる
3、めっちゃつくるのに時間がかかる
1.に関しては、パンチニードルでコケを生やすという工程が入るせいです。あと1匹ずつ異なる愛嬌があってもいいなということで最初から「自身でつくる」と考えていました。
……要するに。1匹の販売価格が爆上がってしまうのです。おおげさに言うとちょっとした工芸品のようなもので、このまま作っていくと単純に1年以上はかかるんじゃないかな。
でも、あくまでも本業ではない趣味。納期はあるけど制作コストはちょっとは融通がきくはず。「妥協しないぞ…!」と腹を括りました。
どうにかしてイベントまでの半年間でできないか?このような作戦を練っていきます。
材料費を抑える&工程をシンプルにする
主にコケの生地づくりにコストがかかっており、ここをどうにかしない限りはまずいと思っていました。

よい刺繍糸を何種類も使うと結構費用がかかってしまいます。結局毛糸をメインに使うことにしました。

こういうところから発掘するのたのしい。
色々な手芸店&ネットショップを周り歩いて、少ない種類ながらも質感がばっちり合うパンチニードルしやすい良い毛糸を採用しました。

となるように配色を心がけています。

(ハマキゴケなど)

体色は緑と茶色の2パターン。

さらに!毛糸をうまく使うことで、何度も掛け替えが必要だった刺繍糸よりはるかに早いスピードでニードルできることに気づきました。切実に困っていたので、ほんとよかった。
制作工程を他の人に伝達する
一人でやるにはやはり限界がありますよね。
なので、周りにも少し手伝ってもらうことにしました。
コツと修練が必要なパンチニードルの部分ではなく、本体を縫い合わせる工程です。手伝ってもらえるという喜びから、勢いあまってマニュアル(?)というか作り方のメモも渡しました。
ただ私の発案したオリジナルの型紙にはかなり無理があったようで、結局喋りながらレクチャーする形になりました。
人に手伝ってもらうのって、自分でやるよりほんと難しいんですよね。でもチームで作るのは楽しいし、なによりここを乗り越えて皆さんにコケが渡るように作り方を確立していきたいと思っています。
なにか機材とか導入したい
なんとかイベント当日までに13匹、その後の追加増産で4匹完成させることができました。
そして完売しました!
イベントの様子はこちらの記事に掲載しています。↓↓↓


みんな温かいご家庭に渡っていきました。元気でね。
「売り切れていて購入できなかったよ。」
(まじか、ほんとにごめんなさい。)
「通販はやってない?」
(まだやってません!)
「オーダーはできる?」
(いまのところやってません🙏)
という嬉しいお声もいただきました。
3.「めっちゃつくるのに時間がかかる」
…という壁が大きく立ち塞がっています。
現在全行程が手縫いのため、いつか利き手がぶっ壊れてしまわないよう、可能であればミシンとかタフティングガンとか使いたいところです。条件クリアして導入できたらいいな。なにかアイデアないかな。
たくさん作れるようになったら、ハマキゴケ以外の種類も増やしていきたいと思っています。
また進捗あれば記事にしようと思っていますので、よかったら思い出したときにでも覗いてみてくださいね。
長文乱文を読んでいただきありがとうございました!もしこの記事が何かの役に立てたら嬉しいです。続きもぼちぼち記していこうと思いますので、暇すぎるときにでも見てみてください。
画像引用:https://www.okadaya.co.jp/okadaya_blog/store/s170/
