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「浸る」ということ──言葉になる前のものをすくいあげる

コーチングは、
相手の話をただ聞くだけの時間ではない。

誰かを正しく導くことでも、
無理に変えようとすることでもない。

私はずっと、
それは「浸る」ことに近いと思っています。

ただし、ここでいう「浸る」は、
ただ感情に飲み込まれることではありません。

相手の世界の中に入り、
その温度や呼吸を感じながら、
同時に、自分の中にも
静かな呼吸を持っていること。

クライアントの水の中へ入る。

一緒に潜りながらも、
ほんの少しだけ
違う角度から光を見る。

その「わずかなズレ」が、
問いになる。
言葉になる。

ときには、
相手自身もまだ気づいていなかった感情を、
そっと映し出す鏡になる。

だからコーチングは、
「ただ共感する」でも、
「正しく導く」でもない。

もっと静かで、曖昧で、
でも確かに
深い場所で起きているものだと思っています。

安心して沈んでもいい。
ゆっくり浮かび上がってもいい。

そんな「中間の空間」の中で、
人は少しずつ、
自分の呼吸を取り戻していく。

以前の私は、
その時間を一対一の
セッションの中でつくっていました。

今は、その想いを
「ことば」というかたちで届けることに、
強く惹かれています。

大切にしているのは、
相手の中にある、まだ言葉になっていない
感覚に静かに寄り添うこと。

一度きりの会話は、
その場の空気とともに
流れていくことがあります。

けれど、言葉は残る。

同じ文章でも、
読む季節や
立っている場所が変われば、
受け取るものも変わっていく。

必要なときに開き、
その時の自分と重ねながら、
何度でも読み返すことができる。

私は、そのような関わり方を
大切にしていきたいと思っています。

言葉には、
時間を超えて、
誰かの内側へ届く力がある。

ある日の孤独に、
静かに寄り添うこともできる。

誰にも言えなかった感情に、
名前を与えることもできる。

私はたぶん、
「答えを書く」というより、

その人の中にある、
まだ言葉になっていない感覚を、
一緒に見つけていきたいのだと思っています。


想いをことばにするお手伝い

まだ言葉になっていない感覚を、静かにすくいあげたい方へ。

私が大切にしているのは、誰かの中にある「まだ輪郭を持たないもの」
に耳を澄ませることです。

言葉にならない違和感や、うまく説明できない想い。
急いで答えを出すのではなく、その感覚が自然に姿を現すまで、静かに寄り添いたいと思っています。

その想いから生まれたのが『まなざしの糸綴じ』です。

専用のシートに綴っていただいた言葉をもとに、お一人おひとりのためだけの一篇のエッセイを書き下ろします。

文章は、そのときだけで終わるものではありません。

必要なときに開き、また閉じ、季節や心の景色が変わった頃にもう一度読み返す。

読むたびに、その時の自分と新しく出会えるような、一篇でありたいと思っています。

『まなざしの糸綴じ』については、こちらで詳しくご案内しています。

▶ 「まなざしの糸綴じ」について


言葉は、自分の内側に向かうものでもあり、誰かへ想いを届けるものでもあります。

『まなざしの糸綴じ』とはまた違うかたちで、誰かに届けたい想いや活動を言葉にしていくことも、私にとって大切な営みのひとつです。

活動やブランドを言葉にしたい方へ

誰かに届けたい想いや、自分らしい表現について迷う時間の中にいる方へ。

プロフィール文の作成や発信の方向性の整理、noteやSNSの文章についてのご相談のほか、想いや活動の軸を言葉にするための言語化や執筆のご依頼もお受けしています。

言葉はいつも、その人自身や、その先にある想いの呼吸とつながっているものだと思うからです。

見えているものを整えるだけでなく、まだ言葉になっていない感覚や価値を見つめながら、その人らしい言葉を一緒に探していきます。

ご相談をご希望の方は、こちらからお気軽にご連絡ください。

言語化・執筆 ご相談フォーム


詳しいご案内は、こちらのnote記事をご覧ください。
▶ 「見え方が変わると、言葉も変わる」


これまでに紡いだ、いくつかの言葉


【まだ言葉になっていない感覚に触れたい方へ】



【自分を責める流れを、やさしくほどきたい方へ】



【静けさや、自分に還る感覚を味わいたい方へ】


文章の雰囲気や、私が大切にしている世界を感じていただけたなら、うれしく思います。

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音伊紅芳 (Kouka)|セルフルミナスコーチ × 言語化ライター 読んでいただきありがとうございます♥️ あなたの優しさが、創作の力になります。