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長毛猫の毛玉対策を徹底解説|ブラッシング・毛玉ケアフード・我が家の実践法

🐾①はじめに

長毛猫は毛が長く量が多いため、毛玉トラブルが起こりやすいです。
我が家のコジロウもダブルコートの長毛猫です。
実際に、毛玉が原因と思われる食欲低下と嘔吐を経験したことがあり、日々の被毛のケアは必須です。

今ではブラッシング・水分補給・サイリウム入りウェットフードを組み合わせることで、コジロウは毛玉トラブルなく過ごせています。
今回は実際に効果を感じている毛玉対策をご紹介します。

モフモフ、ふわふわな最近のコジロウ

🐾②コジロウの毛玉トラブル経験

子猫期に経験した毛玉によるトラブルはこちらで紹介しましたが、
成猫になった後にも1度、毛玉の嘔吐が3日間続き
食欲が落ちたため動物病院を受診しました。

吐いた毛玉は、人差し指2本分ほどの太さ・長さがあり、ぎゅっと固まっていました。
「こんなにお腹に毛が溜まっていたの?」と本当に驚きました。

元々1ヶ月に1回程度毛玉のかたまりを吐くことはありましたが、3日間連続や食欲が落ちることはなかったので、
とても心配でした。

お腹のエコーやレントゲンの検査をしてもらい
幸い大きな病気はなさそうでしたが、
毛玉がお腹に詰まったことや、便が固くお腹に溜まっているのが原因だろうとのことでした。
吐き気止めと胃薬、消化器サポートの療法食を
1週間ほど続け、体調は回復しました。

ブラッシングもしていたし、普段から水分摂取を
意識していたつもりでしたが、
それだけで大丈夫とは限らないと実感した経験でした。

受診時に処方されたお薬と療法食

🐾③猫の「毛玉」には2種類ある

※猫の吐いた毛玉の写真が写ります

胃や腸の中に溜まる毛玉
・毛づくろいで飲み込んだ毛が消化管内に蓄積
・通常は便や嘔吐で排出される
・排出し切れないと、胃や腸の中に溜まり続ける
 →食欲低下や嘔吐、便秘の原因になるリスク
 →毛玉により腸が閉塞し、内視鏡や手術などの治療が
  必要になるリスク

コジロウが吐いた毛玉

被毛が絡まってできる毛玉
・長毛猫で特に起こりやすい
・除去し切れない抜け毛が絡まりフェルト状になる
 →皮膚を引っ張って痛みが出る
 →通気性が悪くなり、皮膚の蒸れや炎症の原因になる
 →毛玉の下で皮膚トラブルが進行することもある

この様に、お腹の中に溜まる毛玉も皮膚の表面にできる毛玉も、猫の病気のリスクになり得ます。

だからこそ、毛玉は「できてから対処する」のではなく、毎日の予防がとても大切です。

🐾④一般的な毛玉対策

🐱ブラッシング
・飲み込む毛を減らす
・被毛の絡まりを解いて毛玉予防になる
・長毛猫では最も重要な対策

💧水分をしっかり摂る
・便と一緒に毛を排出しやすくする
・飲み水だけでなくウェットフードも有効

🍚毛玉ケアフードを活用する
・食物繊維で排出をサポート
・代表的な成分
   ・サイリウム
   ・ビートパルプ
   ・セルロース
   ・その他の食物繊維

ただし、毛玉ケアフードはお薬ではないため、
あくまで日常ケアレベルの補助です。

💇毛をカット
トリミングサロンで毛を短くカットする方法もあります。
ただし、猫にとって被毛は体温調節や体を守る役割があり、普段と変わることでストレスを感じたり体のバランスが変わるリスクもあります。
フェルト状の毛玉がどうしても取れない場合や、毛玉が繰り返し出来てしまう場合には有効ですが、
慎重な判断が必要だと思います。

🐾⑤我が家で実践している毛玉対策

🐱毎日のブラッシング

・1日1回、5分程度
 (コジロウはブラッシングが好きではないため
 ブラッシング時間は5分以内にしています)
使うブラシは、スリッカーブラシとコームです。

・ブラッシング手順
 背中→右側面→左側面→しっぽ背中側→あごの下
 →胸→左右脇の下→お腹→しっぽお腹側
・1箇所につき5〜10回程度ブラシをかけます

詳しいブラッシング方法はこちらの記事でも紹介しています。
よかったら読んでみてください。

・おすすめブラシ
ペティオ プレシャンテ ソフトスリッカーブラシ 長毛用 Sサイズ
コジロウの体格には小さめなのですが、一度に皮膚が
引っ張られる範囲が狭いからか、比較的嫌がらずに
ブラッシングさせてくれます。
私はここに皮膚被毛保湿スプレーを吹きかけて
ブラッシングしています。
抜け毛を絡み取りやすく、最後にブラシについた毛を
外す時も毛がまとまって取りやすいです。

🚿定期的なシャンプー

・お迎え時から続けているケア
・我が家では2〜3ヶ月に1回
・皮膚に残っている抜け毛の除去ができます
・被毛や皮膚を清潔に保つことができます

シャンプーの方法についてはこちらの記事でまとめています↓

🍚毛玉ケアフードを取り入れる

毛玉ケアフードには食物繊維を利用したものが多く、私はその中でもサイリウム配合のウェットフードを選んでいます。

サイリウムは便の水分を保持し、飲み込んだ毛を便と一緒に排出しやすくする働きが期待されています。

また、コジロウはうんちが固めなので、腸内環境のサポートとしてフェカリス菌(乳酸菌)配合のフードも愛用しています。

⚫︎サイリウム配合おすすめウェットフードはこちら

・たまの伝説 たべて水分補給

かなりトロトロのスープに近い食感です。
まぐろ、カツオ、ささみ、さば、サーモン味があり。
水分と油分が分離しているので、
袋のままよく振ったりスプーンでかき混ぜてトロトロに
するのがおすすめです。

・たまの伝説 やさしさプラス

おさかなのフレークにとろみをまとわせた食感です。
成分表のオオバコ=サイリウムのことです。

・たまの伝説 総合栄養食

オオバコ=サイリウム入りで総合栄養食という珍しいウェットフードです。
こちらはやさしさプラスよりもやや細かめフレークに
トロミがついたような食感です。

ここまででお気づきかと思いますが、
三洋食品のたまの伝説シリーズは、
オオバコ=サイリウムが配合されている製品のラインナップが豊かです。

ここにあげた以外にもいくつかオオバコ入り製品が
ありますので、興味がある方はホームページを
見てみてください。

⚫︎フェカリス菌配合おすすめウェットフードはこちら↓

・いなば CIAO すごい乳酸菌

ペースト状のフードにフレークが混ざった食感です
成分表には「乳酸菌」と表示されていますが、この乳酸菌はフェカリス菌のことです

公式サイトより↓
E-18乳酸球菌=フェカリス菌のことです。

・いなば CIAO すごい乳酸菌 だしスープ

こちらもすごい乳酸菌シリーズのスープタイプです。
トロッとしたスープ状のフードにフレークが混ざった食感です。
カロリーも低いので、ダイエットが必要な猫にもおすすめです。

・アイシア i CARE(アイケア)水分補給シリーズ

とろとろのペースト状の食感で、コジロウのお気に入り。
まぐろとカツオの2種類があります。

※猫によって好みや体質は異なります。初めて与える際は少量から試し、体調を見ながら取り入れることをおすすめします。

🤚🏻体を触って毛玉チェック

毎日コジロウの体に触れて、毛の表面に毛玉がないかチェックしています。
毛玉以外にも体の異変チェックもかねています。
特に長毛猫は、
・脇の下
・お腹
・後ろ足の付け根
・お尻周り

の毛が絡まって毛玉になりやすいとされています。
ここを重点的にチェックする様にしています。

🐾⑥おわりに

毛玉は「できてから」より「できる前」の予防が大切です。

皮膚にはりついた毛玉が大きくなると、皮膚トラブルの原因になり、除去するのに動物病院やトリミングサロンなどでプロの手をお願いする必要がでてきます。

また、胃腸の毛玉の排出がうまくされないと体調不良や食欲低下、繰り返す嘔吐の原因になることもあります。

ブラッシングや食事、飼い主が体に触れてチェックをするなど、毎日の小さなケアが大きなトラブル予防につながります。

そして、あれ?いつもと違う?と感じたら早めに動物病院を受診しましょう。

この記事が、長毛猫と暮らしている方の参考になれば嬉しいです。

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