秋のご自愛レシピ「梨の皮と芯のお茶」
私は冷えに弱いから、梨を食べると体が冷える悩みがあります。でも、梨は食べたい……。
ある朝、皮と芯をとっておき、煮出してお茶にしてみました。ちょうどいい具合に体があたたまる、ご自愛レシピになりました。
【レシピ】梨の皮と芯のお茶

【材料】
梨の皮と芯:1個分
水:2カップ(400cc)
はちみつ:小さじ1
レモン汁:少々
【作り方】
1.梨の皮と芯を鍋に入れて、水を注ぐ。
2.はちみつとレモン汁も加え、中火にかける。
3.弱火にして、5分ほど煮出す。


やさしい甘さで、ほっこりできますよ。私はガラス製の器でいただくのが好きです。秋の日差しでふんわり撮れました。
お茶は、きっちりレシピ通りでなくても、おいしくできます。ほかのくだものでもいけると思います。
はちみつがなければ砂糖で、レモン汁がなければなしでも。気軽に作ってみてくださいね。
-季節のおたより-
秋分を迎え、梨のおいしい季節がやってきました。祖母の出身、鳥取県の二十世紀梨を母からもらい、食べるのをたのしみにしていました。東京のスーパーに二十世紀梨が並んでいると、なんだか誇らしい気持ちになる私です。
朝、5歳の息子が起きてきたところで「あきくん、梨食べる?」と聞くと、「うんっ!」とかわいい返事が返ってきます。秋生まれ5歳の息子も梨が大好きです。息子の笑顔と、みずみずしい梨に朝から癒されました。
レシピは、今月から勉強している薬膳の研修会でふるまわれた「梨の皮のお茶」をヒントに、作ってみたんです。とてもおいしくできました。お茶でやすらげば、あたたまるし、そのまま捨ててしまうより栄養が摂れます。
薬膳ではお茶に五味子という黒い小さな実が入っていました。ひと粒で甘味・酸味・苦味・塩味・うま味のすべてが感じられるらしい。奥歯で噛むと、「お、お……」ひと言ではいい表せない風味が口いっぱいに広がりました。五味子から「薬膳の世界へようこそ!」といわれた気がしました。
