期待していなかった71歳ジャッキー・チェン最新作『シャドウズ・エッジ』が凄すぎた!
はいどーも、りゅうパパです。
昨日12月12日(金)より劇場公開が始まったジャッキー・チェン最新作『シャドウズ・エッジ』を観てまいりました!
◆映画説明
映画の簡単な説明をすると、
『シャドウズ・エッジ』は本国の中国で4週連続第1位を獲得し、日本円で250億円稼いだと言われており、試写会等での評判も高く、公開前のフィルマークスの得点は4.2点。
とは言え、中国映画の評判はどこか素直に受け入れられず、疑っており、自分の眼で確かめてきました。
この映画には元ネタというか、2007年の香港映画『天使の眼 野獣の街』のリメイクであります。

ワタクシ『天使の眼 野獣の街』も観ましたが…
その『天使の眼 野獣の街』の物語を忠実になぞりながらも、その5倍、6倍にスケールアップし、元ネタという素材を生かしながらスパイス多めに料理されたような映画でございます。
物語は、今の監視社会の中国に対し、ハッキングによる強盗などを行うネット犯罪集団と、それを監視するチーム、再結成された追跡チームとの頭脳戦。

そこに元追跡チームのレジェンド・ジャッキーが復帰し、若手女性刑事のバティと組み、そして犯罪集団のボス・レオン・カーフェイと対決します。
以下、公式HP。
◆最近のジャッキー・チェンって…
ジャッキー・チェン最新作となりますが、私は全ジャッキー映画を観たうえで言いますが、2000年以降のジャッキー映画は、正直残念な映画が多いです。
そりゃそうです。アクションスターとして全盛期を超え、時代的にも危険なアクションも出来なくなった昨今。
もう、ジャッキーに対しては、生きててくれてありがとう、そんな気持ちで、晩年のジャイアント馬場さんを見ているかのような思いでした。

ジャッキーは今年71歳、もうお爺ちゃんと言われるような年齢です。そんなジャッキーに期待するほうが悪いのです。
ただし、今回、その思いが裏切られました。今作はとんでもなく凄い映画なんです。
◆ジャッキーとシリアスな物語との相性
この映画は、元ネタの『天使の眼 野獣の街』と同様にシリアスな映画であります。監視、追跡が物語のテーマでもあるので、緊迫感があり、そして、油断すれば、生きるか死ぬかの展開が続きます。
相手は銃を持ち、接近戦ならナイフでサクサク刺してきます。そんなシリアスな物語と、明るいアクションが信条のジャッキーとは、相性が悪いはずです。
本来は。
クライマックス、高級ホテルのクリーニング室でのバトルは、物干し竿のような棒を使い、乾燥機に敵を突っ込むような、明るく安心して見ていられる通常のジャッキーアクションがありながら、

その後のレオン・カーフェイとのバトルでは、まさに月と太陽、陽と陰の闘い!

◆異種格闘技戦のヒリヒリ感
暗殺者、殺人鬼のレオン・カーフェイとの一騎討ちは、先程のジャッキーアクションとはまったく違う血生臭いバトルとなります。
過去、『酔拳』のラストではテコンドーの達人(ウォン・チェンリー)と、『ヤングマスター』では韓国合気道のウォン・インシクと、『スパルタンX』ではアメリカンキックボクシングのチャンピオン、ベニー・ユキーデと、アクション史に残る名勝負を繰り広げてきたジャッキーです。

サモ・ハンやユン・ピョウ、スタントチームとの同門バトルもいいですが、上で述べた名勝負は、全て異種格闘技戦なんです。
そして、今作では、ナイフ使いの暗殺者でえぐい殺人鬼のようなレオン・カーフェイ。この異種格闘技戦だからこその、ヒリヒリ感!緊張感!殺されるかもしれないドキドキ感!
ジャッキー映画でそれを感じたのは何年ぶりでしょう。とにかく、素晴らしいアクションが楽しめます。ジャッキー・チェンファン以外の方々にも是非観ていただきたい作品でございます。オススメです。
まだまだ、この映画、隠し味もたくさんあるので、それらの話は、また今度。
▼動画でも解説しています。是非観てください。
いいなと思ったら応援しよう!
宜しければ、サポートのほど、よろしくお願いいたします!