現代ギリシア語の括弧挿入句とサンフェーデッド【謎文法に決着】
僕たちは (いつ出会うだろう?)
まず挿入句とは。
現代ギリシア語において挿入句は文の流れを中断したりしなかったりして補足・説明・感情・疑問などを挿入する構造であり、一般的に括弧を使って表記する。
読むときは息継ぎのpauseを必ず置かなければならない。また挿入句はどの位置でも、どんな種類の節でもよい。
先ほどの文を翻訳するとこうなる。
Emeís (póte tha synantithoúme?)
日本語と違って文法の違和感が無く、いい感じに通るようになった。カンマピリオドと合わせてこれで証明完了である。
なおカンマピリオドが両方pauseを示す句読法として最後に使われたのは1250 年前後であり、ヴェネツィアにある修辞学文書のMarcianus graecus 451が最後とされている。
括弧挿入句を最初に用いたのは1160–1180 年であり、パリ国立図書館にあるParisinus graecus 139が最初とされている。この本にもmixed systemは強く残っている。
よってサンフェーデッドの文法が成立する時代は1160-1250年と推測できる。
結論
サンフェーデッドはmixed systemと括弧挿入句がどちらも成立する1160-1250年に生まれているかも。多分息継ぎを表すか昔であることを示すかの用途で使われたと推測できる。
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