10年後の広報はどうなる? 「広報AI」開発者が予想する「生き残る仕事」
こんにちは。広報AIの中の人です。
広報の仕事をしながら、「広報AI」というサービスを開発・提供しています。
最近、よく聞かれるんです。
「AIって広報の仕事、奪いますか?」
これ、結論から言うと——
はい、一部は確実に“なくなります”。
でも同時に、めちゃくちゃ面白くなる領域も残ります。
今日はその話を、少しリアルに書いてみます。
10年後の予想:広報の中心は「採用広報 × オフライン」に移る
10年後、広報の主戦場はここになります。
👉 採用広報 × リアルな体験設計
ちょっと意外に感じるかもしれませんが、理由はかなりシンプルです。
なぜそうなるのか?
プレスリリースが“仕事じゃなくなる”から
今、広報の大きな業務の一つであるプレスリリース。
これ、10年後どうなるかというと…
AIが自動生成
AIが配信
AIが最適化
ここまでは想像しやすいと思います。
でも実はもっと進みます。
👉 記者側もAIで選別するようになる
自分の興味
過去の掲載傾向
今のトレンド
こういった情報をもとに、
👉 “どのリリースを読むか”すらAIが決める
つまり、リリースは「人に読んでもらうための文章」から「AIに最適化するデータ」に変わっていきます。
メディアリレーションも変わる
今の広報の価値のひとつに、
👉 記者との関係性づくり
がありますよね。
力を持った編集長、ベテラン記者の存在もあり、関係づくりはとても重要だと私も考えています。
これも、10年経てば、かなり変わると考えています。
誰に送るか → AI
いつ送るか → AI
どう刺さるか → AI
もちろん、一部の有力記者との関係性は残ります。
ただし、
👉 今の“編集者中心の構造”は10年で大きく変わる
これはほぼ間違いないと思っています。
じゃあ広報は何をやるの?
ここが一番大事です。
👉 “人の意思決定に関わる領域”にシフトする
つまり、「情報を届ける仕事」から「意思決定を動かす仕事」へ。
答えは「採用広報」
なぜ採用なのか?
👉 キャリア、人生の意思決定は、AIだけでは決まらないからです。
人って、最終的にはこうやって決めますよね。
年収や条件 → 比較できる(AIが得意)
企業情報 → 調べられる(AIが得意)
でも最後は…
👉 「なんかここで働きたい」で決める
この“なんか”をつくるのが、これからの広報の仕事です。
オフラインの価値が上がる理由
だからこそ起きるのが、
👉 オフライン回帰
イベント
社員との対話
実際の体験
こういったものの価値が上がります。
なぜなら、
👉 リアルな体験でしか「納得感」は生まれないから
AIがどれだけ進化しても、「この会社の空気、いいな」は体験しないとわからない。
すでに兆候は出ている
実はこれ、もう始まっています。
例えば、パナソニックが「採用ブランディング課」を立ち上げ、採用にかなり力を入れているのもその一つ。
これはつまり、
👉 マーケティング × 人事 × 広報
この領域がどんどん重なってきているということです。
広報のキャリアはどう変わるか
ここ、個人的にかなり重要だと思っています。
👉 広報 → 人事に越境できる人が強くなる
理由はシンプルで、
伝える力(広報)
採用設計(人事)
この掛け算が、めちゃくちゃ価値になるからです。
生き残る広報の条件
10年後、残る広報はこんな人だと思っています。
意思決定を設計できる
人の感情を動かせる
体験をデザインできる
逆に言うと…
👉 文章だけ書ける人は、かなり厳しい
ちょっとドキッとしますよね。でもこれは現実です。
まとめ
ここまでの話をまとめると、
リリース → 自動化
メディア → AI化
広報 → 再定義
そして残るのは、
👉 採用 × オフライン広報
最後に
もしこれからの広報キャリアを考えるなら、
👉 「人の人生を動かす領域」に入ること
これが一つの答えだと思っています。
その意味で、
👉 人事を経験してみる
👉 採用に関わってみる
これはかなり“合理的な選択”です。
広報AIを作っている立場としても、「広報の仕事をなくしたい」とは思っていません。
むしろ逆で、
👉 もっと本質的で、面白い仕事に進化する
そう思っています。
このテーマ、たぶん賛否あると思うので、ぜひ感想やご意見も聞かせてください。
このnoteでは今後も、広報×AIに関する様々な情報を発信していく予定です。
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