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ハーブにハマって薬草の聖地へー奈良県大宇陀編ー

「ハーブおすすめやで」

会う人、会う人にハーブをすすめまくっているわたし。たぶん裏では「ハーブの人」と呼ばれているに違いない。

「またハーブにハーブをすすめられたのよ」

ハーブにハマったきっかけはこちら↓

朝はハーブを手入れし、料理にはハーブを入れ、お湯にはハーブを入れ、お風呂にはハーブを入れ、寝る前にはハーブの香りを吸い込む。

気づけば一日がハーブでできていた。
不思議なことに、心も身体も前よりずっと元気になった気がする。
これこそ信じる者は救われるだ。

「なんとなく好き」で終われないわたしは、薬草の聖地・奈良県大宇陀へ


薬草とハーブの違いってなんやねん!

実は、この二つは似ているようで少し違う。

✅️薬草:東洋医学(漢方)に基づき、「病気の治療や薬効」を目的として利用される植物。根や樹皮まで使われる。
✅️ハーブ:西洋の伝統に基づき、「香りや風味」を楽しむ植物。葉や茎を料理やお茶、アロマなどに用いることが多い。

by AIに質問攻めにした結果

「なんでハーブにハマってるのに薬草やねん。」そんなツッコミが聞こえてくる。

そんなツッコミは無視をする

そして、「知識に無駄なものはない」という、どこかの偉人の言葉を都合よく信じて生きているだけのことである。

人類最古の薬、それが薬草

薬草の歴史を調べると、その始まりは想像以上に古かった。
薬草は、人類が長い経験のなかで植物の力を知り、治療に生かしてきた最古の薬のかたちである。

日本でも『古事記』『日本書紀』に植物を用いた治療の記録が残り、江戸時代には本草学として体系化され、現在の薬学へとつながっていった。
「おばああちゃんの知恵」ならぬ「祖先の知恵」。感謝!

薬草ブームなのか『幕末ヒポクラテスたち』という映画も公開された。

これは薬草ではなく漢方なのだが

✅️漢方:東洋医学に基づき、複数の生薬(薬草、動物、鉱物など)を組み合わせた「お薬」。個人の体質や全身のバランスを整えて、病気を根本から治すために用いられる。

by AIが学習したのか、親切に教えてくれた①

めっちゃわかりやすく言うと

✅️薬草:漢方薬などの「原料(材料)」となる植物。
✅️漢方:複数の生薬を組み合わせた「処方(完成されたお薬)」

by AIが学習したのか、親切に教えてくれた②

つながりますなぁ。

タイムスリップ感ある薬草のまち「大宇陀」

ここは何時代だ!

「あれ、パラレルワールド?」
大宇陀の町は古い町並み。ゆっくり流れる時間。

「大宇陀はな、手を施していないのが魅力なんや。そーいや、どこからきたん?」
と話しかけられた。
「ウリウリヤイヤイオーウーイェーイ!」というBGMが聞こえてきそうなダーツの旅気分が味わえた。

大宇陀マップ
猫にも遭遇

なぜ大宇陀は薬草のまちなのか

大宇陀は飛鳥時代から薬草と深く結びついてきた土地らしい。

大宇陀は現代薬学発祥の地とされています。『日本書紀』には推古19年(611)5月5日に大宇陀の「阿騎野(あきの)」にて薬猟りが行われたことが記録されており、享保14年(1729)には、宇陀松山地区で薬園が開かれ、今も「史跡森野旧薬園」として継承されています。有名製薬会社の創業者に宇陀市出身者が多いのは、こうした薬と縁の深い土地柄に因るのかもしれません。

なんと目的だった「薬の館」は定休日。

「お前にはまだ早い」

気を取り直して、「森野旧薬園」へ

「森野旧薬園」は、享保時代から一度も絶えずに続く日本最古の私設薬草園!
「享保時代って徳川吉宗が目安箱を設置した時代ってことか」
450年以上の歴史を持つ葛粉づくりの老舗の裏山に広がり、カタクリや地黄など四季折々約二百五十種の薬草木を観察できる。

薬草だけでなく、まずは葛づくりの当時の現場も見学できる。
自転車でまわしていたのか…


私設薬草園なのでちょっとだけだろうと思っていた。

これは完全に山ではないか


めちゃくちゃ広いのだ!!

これ全部薬園なんだぜ
初夏に2〜数本の白い花穂を立てる美しい山野草。
これは薬草ではない。

そもそも町自体が葛のまち

「葛なんて珍しい~買おうっと!」
「あれまた葛だ」
「こっちも葛が売ってる」
みたいなことが続いた。つまり、大宇陀が葛のまちなのだ。

和菓子屋さんも多く、葛もちが売っているところが多い。
もち好きにはたまらん。

なぜだ。
それは、清らかな水、厳しい冬。
吉野葛づくりに欠かせない条件が、この土地にはそろっているかららしい。江戸時代には葛や薬種の商いで栄え、その文化は今も続いている。

葛もち。葛しるこ。そして葛粉まで。

葛ソフトクリームも!

「葛まみれ」になった。

黒川本家で葛おしるこを購入しました!

温泉まで薬草

人間は疲れるとお湯を求める生物なのか、気づけば「大宇陀温泉あきののゆ」にいた。
もちろん、薬草風呂があった。
薬草の匂いは何とも言えない草感(語彙力)があり、匂いからして身体に効いてそうである。

お風呂から出ると漫画ルーム。
しかもYogibo。
薬草でぽかぽかになった身体は、そのままYogiboへ吸い込まれていった。

これぞ「薬草まみれ」であった。

縄文の暮らし

薬草の歴史をたどっていると、その先には縄文時代の暮らしが見えてくる気がした。

縄文人もまた、山へ入り、季節ごとに植物を採り、暮らしに生かしていた。傷つけば植物を使い、お腹が空けば木の実を採る。

自然は「眺めるもの」ではなく、「ともに生きる存在」だったのだろう。もちろん当時、「ハーブ」や「薬草」という言葉はない。

でも、植物の香りを感じ、季節を知り、その恵みを暮らしに取り入れる姿は、わたしたちがハーブを楽しむ時間とどこか重なる。

大宇陀を歩いていて思った。
薬草の魅力は、健康になることだけではない。

植物を知ることは、季節を知ること。
土地を知ること。

もしかしたら、人が何千年も続けてきた暮らしを少しだけ追体験することなのかもしれない。

いいこと言う

都会大好きだったわたしが、いわゆる「丁寧な暮らし」を始めたのは、すべては「縄文」のせいだ。(もちろん、いい意味である。)

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縄文ねぇさん こはる 読んでくださってありが土偶