スタバスタンプおじさん 東京駅スタバ後編:迷い、走り、そして見つけた。南ラチ内店の冒険記
🚅東京駅スタバ訪問記(前編)のつづきです。
仙台出張前後の東京駅近くのスタバ。
東京駅TSUTAYA併設のスタバに
立ち寄った“前日編”に続き、
今回はその翌日、仙台から戻ってきた“後日編”。
前日は落ち着いた朝のひととき。
そして翌日は、新幹線の改札と
人混みが渦巻く東京駅。
まさかの“陣営違い”という罠にハマった
おじさん。
前編が「静かな異世界」だったなら、
後編は完全に「ダンジョン攻略」。
そんなコントラストをお楽しみください。
✏️ 東京駅スタバ訪問記(後編)
— 改札の“陣営違い”に翻弄されながらも、
ついに制覇 —
2025年10月。
一泊の仙台出張から戻った日──
疲労が少し残るおじさんは
白石蔵王駅を昼に出て、
午後に東京駅に到着。
一般の人からすれば
「なんでまた東京駅のスタバに?」
という話なのだが、スタバスタンプおじさんにとっては話が違う。
昨日、前編で訪れたTSUTAYA併設スタバとは別の“改札内スタバ”が残っている。
折角の「改札内スタバ」の攻略機会。
この1店舗を制覇しないまま、
東京駅を語ることはできない。
そう、自分で勝手に思い込んでいる。
おじさんは使命感に包まれていた。
■ 東北新幹線の改札内をウロウロして気づく、違和感。
午後の東京駅も相変わらずカオスだ。
地面が揺れているのかと思うほど、
絶え間なく人が流れている。
それでもおじさんは、
コーヒーの香りを探すハンターのように
改札内を何周も歩き回る。
だが、ない。
スタバがない。
「いや、そんなはずは……」
と、念入りに角を曲がり、
立ち食いそばの匂いに惑わされながら、
また違う階段へ。
10分後。
ようやく、ある種の悟りが訪れた。
「これは、完全に場所を間違えているのでは……?」
スマホを取り出し、検索しなおす。
そして画面に映った文字が決定打になる。
【JR東海 新幹線南ラチ内】
目の前に広がるのはJR“東日本”の世界。
探していたスタバは、
別の支配領域にあった。
「お、おう……。」
軽く笑いながら、
肩がズーンと沈むおじさん。
東日本の改札で“東海のスタバ”を
必死に探すという、
東京駅でしか起こりえない勘違いである。
■ 今度もあの手だ。品川での経験を活かせ
しかし、おじさんはここで折れない。
むしろ火がつく。
品川ラチ内スタバの迷宮も同様に入場券で勝利し、
スタンプをゲットした過去の経験がある。
「よし。今日も入場券で勝つ。」
改札へ向かう足に、さっきまでの迷いはない。
■ ところが、入場券が“東京駅の罠”だった
JR東海の改札に到着。
しかし、自動券売機を見ても入場券が見当たらない。
「んん……?」
と首をかしげていると、
近くの駅員さんへ質問する流れに。
「すみません、入場券って……?」
「そちらのカウンターで”現金”で
お願いします」
現金オンリー。
東京駅のど真ん中で、まさかのアナログ対応。
財布から小銭を探しながら、おじさんは静かに思う。
「これ、分かってない人は
絶対つまづくやつだ……。」
ちょっとした試練を
くぐり抜けたような気分になり、
気持ちがさらに高揚していく。

■ 迷路ルートの果てに、ついに現れる“南ラチ内店” JR東海 東京駅新幹線南ラチ内店
東京都
訪問回数:1回|最終訪問日:2025年10月

ネット情報どおり、
「一度ホームへ上がり →
エレベーター or 階段で降りる」
という、
普通の店ではあり得ないアクセスルート
をたどる。




途中、駅弁の匂いに誘惑されながらも、
視線は常に“緑のサイレンロゴ”を
探している。
曲がり角を抜け、
通路を下り、
階段を降りたその時。
視界の奥に、
ポツンと光る緑のマークが
見えた。
あった。
ついに見つけた。
JR東海 東京駅新幹線南ラチ内店。



切っても切れない縁

その瞬間、心の中で小さくガッツポーズ。
達成感は、もはや
“東京駅ダンジョンの中ボスを倒した”
レベル。
昨日の前編とはまた違う、
アクティブな喜びが体を駆け巡った。

■ 店舗メッセージ
東京駅から元気をお届けします!
えぇっ、見間違い?
違います。
ほんとなんです。ほらっ

この潔さ。
余計な飾りをすべて削ぎ落とした、
一刀両断のメッセージ。
「店長さん、男前だな……」
女性かもしれません。
違ってたらごめんなさい🙏
思わず呟きながら、
おじさんは今日の一杯を、
達成感と共に味わった。
