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コストをかけずに、CSもESも上げる ~Kocochi製作所流・FAQ再設計の考え方~

いつもKocochi製作所の記事をお読みいただき、ありがとうございます

これまでCS(顧客満足度)とES(従業員満足)を軸に、さまざまな新しい取り組みについてお話してきました

すぐに着手できる施策もあれば、それなりに時間やコストのリソースをかけて取り組む必要があるものもあったと思います

一方で、

「新しいことに取り組む余裕がない」
「ただでさえコストセンターだと思われているのに、新たな投資の承認が通らない」

そんな、ため息混じりの声が聞こえてきそうなのも、リアルだと思います


そこで今回は「コストを下げながら、CSもESも上げる」施策

今回ご紹介したいのは、
コストを抑えながら顧客満足度を高め、
なおかつメンバーが“新しいチャレンジ”に取り組める施策
です

ずばり、それは
FAQ(よくあるお問い合わせ)の再設計です


「FAQなら、もうやっている」という声へ

「それなら、もう何度も言われてきたし、すでに取り組んでいる」
そう思われた方も多いでしょう。
ただし、Kocochi製作所が考えるFAQの充実は、少し視点が違います
また、「今どきFAQじゃなくて、AIでしょう」
というご意見も、もっともです
生成AIの活用については、また別の機会に詳しくお話ししたいと思いますが、FAQにしてもAIにしても、共通して言えることがあります
それは、コンタクトセンターでのお客様対応経験が、最も活きる領域だ
ということです


Kocochi流・FAQ再設計の3つの責任

1.FAQの「管理責任」をコンタクトセンターへ

多くの企業では、FAQは製品・サービス開発チームやマーケティングチームが作成し、コンタクトセンターは更新依頼を出すだけ、という構造になっています

この構造は、早急に逆転させ、構造を変えたたほうがよいとKocochi製作所は考えます

FAQのQとAこそ、コンタクトセンターが管理・更新すべきなのです

理由は明確です
開発やマーケティングが作るFAQは、どうしても「企業が伝えたいこと」を起点に作られがちです
もちろんその視点も大切ですが、本来FAQが答えるべきなのは、

  • 消費者が何を知りたいのか

  • 何につまずいて問い合わせてくるのか

という、消費者起点の問いです


2.FAQの「分析と改善責任」を明確にする

FAQは、増やせば良いものではありません。
新製品・新サービスの開始に伴いQ&Aが増えることはありますが、
掲載すべきなのは 「消費者が本当に必要としているFAQだけ」 です
そのためには、以下のような分析が欠かせません。

  • よく見られているQ&A/ほとんど見られていないQ&A

  • 問題解決につながったQ&A/解決に至らなかったQ&A

  • 検索はされているが、目的のFAQに到達できていない検索ワード

これらを、専門のチーム(あるいは明確な役割)を設けて分析し、できれば毎月、少なくとも3か月に一度は見直していく
古くなったQ&A、機能していないQ&Aは、勇気を持って削除することも重要です


3.FAQの「コンテンツ責任」はオペレーションチームへ

見直しや改善が必要なQ&Aが明らかになったら、
それを実際に書き直すのは オペレーションチームの役割 としましょう
理由はシンプルです
日々、消費者と直接コミュニケーションしているメンバーこそ、
「どう説明すれば伝わるか」を一番よく知っている
からです

机上で考えた“正しい説明”よりも、現場で磨かれた“伝わる説明”のほうが、
FAQとしての価値ははるかに高くなります

この施策の効果

このKocochi流FAQ運用を進めると、以下のような好循環が生まれます

  • コスト削減:問い合わせ件数が減り、運用コストを抑えられる

  • CS向上:消費者目線のFAQで、自己解決率が上がり、満足度が向上

  • ES向上:FAQ作成・分析という「新しい価値ある仕事」にメンバーが携わり、成長実感とモチベーションアップ

まさに、「コストセンター」からの脱却と、センターの価値向上を同時に実現できる施策です
結果的に、CSもESも拡大し、ビジネス的にもメリットがある、「三方よし」のアクションではないでしょうか

「自社のFAQの管理体制を、根本から見直したい」 「現場のオペレーターから、FAQの分析や改善ができる専門チームを立ち上げたい」 「コスト削減とES向上を両立させる具体的なロードマップを引きたい」

そんなお悩みを抱える企業様は、ぜひ一度Kocochi製作所にご相談ください 現場の「声」を「生きたFAQ」に変え、コンタクトセンターを企業の強力なプロフィットセンターへと再設計するお手伝いをさせていただきます

最後までお読みいただき、ありがとうございました ご共感いただいた方は、ぜひ「スキ」をお願いいたします ご相談は、コメント欄、または下記メールまでお気軽にご連絡ください
現場でのお困りを教えていただけると、その解決のヒントを新たにこのnoteでも発信できればと思います
Mail: yasushi.miyazaki@kocochiworks.com

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