夏を飲み続ける一杯 ~ サントリー生ビール『夏生』が描いた爽やかな設計思想 ~
冷蔵庫のビールが底をつき、
帰宅途中に酒屋へ寄り道。
売り場で目に飛び込んできたのは、
新商品の『サントリー生ビール 夏生』。
せっかくなので、
レギュラーの『サントリー生ビール』と
飲み比べてみた。
まずは、
青い缶が印象的な『サントリー生ビール』。

香り、口当たり、コク。
どれもバランスよくまとまっている。
悪く言えば無難。
『黒ラベル』のすべてを
一段階控えめにしたような印象で、
飲み終えた後には少しだけ舌に残る
独特の余韻を感じた。
続いて『夏生』。
グラスに注ぐと、
色は少し淡く見える、

ところが、
一口飲んで印象が変わった。
香りも、口当たりも、コクも十分。
そして最後に心地よく残る苦味。
爽やかさを前面に出しながらも、
味わいは決して薄くない。
アルコール度数も、
レギュラーの5%に対し5.5%。
そのわずかな違いが、
コクや飲み応えにも表れているように感じた。
夏限定というと、
軽快さだけを追い求めたビールが多い。
これも、"猛暑限定"。
本日、35℃を超えた福井には最適である。

しかし『夏生』は違う。
爽やかさと飲み応えを両立し、
「暑い日でも、しっかりビールを楽しみたい」
という人に向けた一本だった。
サントリーらしい設計思想を感じる一杯。
個人的には、
『プレミアムモルツ』よりも、
何杯も飲み続けたくなる銘柄。
この夏、
冷蔵庫に入れておきたい一本がまた増えた。
🍺【こばっちビールレビュー】
『サントリー生ビール 夏生』
「爽やかさと飲み応えを両立し、夏でも飲み続けられるビール。」
⭐ 香り・味わい ★★★★☆
⭐ 設計思想 ★★★★★
⭐ もう一本飲みたい ★★★★★
