懐かしさと北海道の夏。〜『のどごし〈生〉』と『サッポロビール園サマーピルス』を飲み比べてみる〜
今晩の銘柄は、
キリン『のどごし〈生〉』
そして、
サッポロ『サッポロビール園サマーピルス』。
まったく方向性の違う
2本を飲み比べてみた。

まずは『のどごし〈生〉』。
昔、親がよく飲んでいた銘柄。
久しぶりに手に取ってみると、
意外にも悪くない。
しっかり冷やして飲めば、
最初の口当たりは十分にビールらしい。
コクもある。
"発泡酒"や"第三のビール"にありがちな
物足りなさも思ったほど感じない。

ただ、
飲み終えた後に少しだけ残る違和感…。
原材料を見ると大豆たんぱく。
なるほどと思った。
ビールではない部分を
補うための工夫なのだろう。
ここまでビールに近づけた技術は
立派過ぎると思う。
もし、後味まで自然だったら、
もっと評価は上がる。
そして今年10月からは酒税改正で、
さらにビールとの価格差も縮まる。
第三のビールというカテゴリーも、
少しずつ役目を終えようとしている
のかもしれない。
続いて、
『サッポロビール園サマーピルス』。
こちらは気になっていた一本。

グラスに注ぐと美しい黄金色。
香りも良い。
コクもしっかりある。
さすがサッポロ。
飲み始めの印象は非常に良い。
ただ、不思議なことに、
こちらも最後の後味に少し特徴がある。
決して悪い意味ではない。
むしろ個性。
ただ、
『黒ラベル』や『サッポロラガー』のような
完成されたバランスとは少し違う。
飲み慣れている基準ビールと比べると、
やっぱり残ってしまう違和感…。
それでも想像してしまう…。
何年か前に行った北海道。
サッポロビール園。🍺
ジンギスカンの煙。🥓🔥
そして、ビアホールで飲む
キンキンに冷えたジョッキ。🍻
きっとこのビールは、
その景色の中で完成する。
家飲みでも十分美味しいからだ。
でも、本当の実力は、
現地で飲んだ時に発揮される気がする。
今夜の2本は対照的だった。
技術でビールに近づいた『のどごし〈生〉』。
北海道の空気まで連れてきてくれそうな
『サマーピルス』。
どちらも違った意味で面白い一本だった。
そして3本目は、
普通に『⭐️黒ラベル』に突入している。
