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何度行っても飽きない、新千歳空港の歩き方

毎年、年に何度か札幌に行く機会がある。先日、お盆直前の新千歳空港に降り立った。見渡す限り日本人だらけ。インバウンドが騒がれる今、これだけの日本人が新千歳空港にいた。その風景が、素直に嬉しかった。

▶︎数字で見る新千歳空港

2024年度の旅客数は国内線・国際線合わせて2482万人と、1988年の開港以来過去最多を更新。全国の空港旅客数ランキングでも羽田・成田・関西・福岡に次いで5位だ。羽田—新千歳線は国内線旅客数トップの路線で、年間1000万人に達しようとしている。

でも数字より何より、空港内の充実ぶりが他の空港と段違いだと思っている。日経トレンディの「最強空港ランキング」でアクティビティ部門・グルメ部門の2冠を獲得。温泉、映画館、北海道グルメの人気店が集結し、空港の外に出なくても北海道を丸ごと味わえる。それが新千歳空港の本当の魅力だ。新千歳空港に寄る時には往復どちらか必ず余裕を持ったスケジュールにしてじっくり見るようにしている。

(数年前まで到着ロビーの端っこに食堂があって、そこで握ってもらうたらこバターのおにぎりがどこよりも美味しかったのだけどお店がなくなってしまって本当に残念…確かANAのCAさんに教えていただいたお店でした。復活してほしいなあ…)

▶︎私の定番、立喰い寿司

空港内にお寿司屋さんは幾つかある。が、私がいちばん好きなのは、地元の方に教えていただいた「札幌市中央卸売市場水産仲卸 札幌シーフーズ」内の一角にある、札幌魚河岸 五十七番寿しだ。

ウニにいくら、蟹——北海道の旬の幸をサクッと立ったまま食べられる。ただし長居は無粋。どの時間帯でも行列が絶えないので、食べたらさっと席を譲るのがマナー。その潔さも含めて好きだ。

▶︎必ず買って帰るスイーツ

沢山あるお菓子の中でも定番はmorimotoのハスカップジュエリー。上品なハスカップジャムとバタークリームの甘さがたまらない。これは私の定番土産で必ず買って帰る。

期間限定品を見るのも楽しみのひとつ

▶︎乳製品とソフトクリームも外せない

北海道に来たら、乳製品も楽しみのひとつだ。ソフトクリームは毎回違うお店で食べることにしている。空港内の色々なお店でソフトクリームを扱っているので、どこで食べるかを選ぶのも楽しみのうちだ。

今回行ってみた「HOKKAIDO KONOSHA Milk Stand」では牛乳や飲むヨーグルト、そして牧場直送のソフトクリームが揃う。2週間に一度のペースで牧場が変わるというこだわりぶりで、その日だけの味が楽しめる。



余談だが、別のお店でアメリカ産の生ずわい爪が42%OFFで売られていた。北海道に来てまでアメリカ産を買う人がいるのか気になって思わず写真を撮ってしまった。笑


▶︎新千歳に限らず、遅延ありきでスケジュールを

今回は往復とも平日であったが、往路のANAが40分、帰路のJALが90分と、両便とも遅延した。最近は新千歳に限らず国内線の遅延は珍しくなくなった。原因は様々だが、人手不足も要因のひとつに間違いなく入ると思う。

そうなってくると旅行業に携わる立場として、声を大にして言いたいのは、できるだけ遅延ありきでスケジュールを組んでほしいということだ。特に乗り継ぎや大切な用事がある場合は余裕を持った行程を。それだけで旅のストレスはぐっと減る。

▶︎日本人が、日本を旅している

夏のはじまりの新千歳空港で感じたのは、日本人の国内旅行の熱量だった。

インバウンドの話題が多い中、これだけの日本人が北海道でお買い物や食事を楽しんでいる。日本人が日本を旅する文化は、まだちゃんと生きている。それが私はとっても嬉しかった。

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