映画 『未来は今』
私にもブルーメールないかな?
コーエン兄弟が描くコメディ! 社長の飛び降りにより、新社長に仕立て上げられた青年ノードストロム。彼が考案したフラフープが大ヒットし、大騒動が巻き起こる。

『未来は今』(1994年1月)、『フォレスト・ガンプ』(1994年7月)。少し劣って見える人が奇跡を起こす映画の企画が、同じ時期に進んでいたということか。冷戦が終わり、9.11までの小康状態にあった世界の気分まで追体験できる。『未来は今』のティム・ロビンスは、実に楽しそうだ。無垢な善人も、システムに阿る悪人も、絶望する人も、あらゆるパターンをティム・ロビンスが身体ひとつで演じる。

失望した男が最後に大逆転するファンタジー。リアルとファンタジーの境目がない『フォレスト・ガンプ』と違って、こちらはすっきりしたラストを味わえる。ただ、会社で飛び降り自殺はダメだよ。
