世界を動かすのは愛やお金ではなく流れとデザイン
デザインとかマーケティングって、人の意思や思いが入ってるよね?
ちゃんとデザインしたりしっかりマーケティングすれば売れる、集客できる
というような。
ホンマかいな、と思い始めてる。
もちろん、何もまともなことせず、ぼんやりしてる
というのは論外だよ。売れるはずがないから。
売りたい、とか、売り切ってやる!
という人の思いは現実を動かす。この目で見てる。
でもね。人間の小さいアタマで考えて、それでお客さんを操作しようなんてのは、違うと思うんだよ。
やはりここでも「流れ」と「流れるかたち」があるか、ないか。
集める
ではなく
集まる
売る
ではなく
売れる
いずれも自動詞。
そこには人の思いなんてのは、入らない。
主語だれか、なんてのも、ない。
通勤途上の三井住友銀行は、歴史的な建築物。

でも、銀行のビジネスモデルが「客がリアルに店舗に集まる」ことを不要としたため、
壊す。
歴史なんてのは銀行屋にとってはカネにならんから、壊すのだ。
と思っていたが、そうではなく、「銀行への来店」という「客の流れ」がリアルからネットへ移ったから必然的なデザインの変更なのだ。
これ、建物の「用途の意味」が変わったとも言える。
銀行の商売を繁盛させるために、もはやリアルな、そして立派な建築物は要らなくなった。
要らなくなったけど、「文化にも配慮してますよ」という外面を良く見せるためか、バーチャルツアーやってる。
実際、この建物の「終わり近く」は、ATMに行く人が大半で、金融的な相談やコンサルティングのために店舗を訪れる人はほとんどいなかったんじゃないかな。
コンストラクタル法則によれば、
世界を動かすのは愛やお金ではなく
流れとデザイン
だ。
銀行店舗に人が流れ込む理由がなくなった時点で、銀行の店舗のデザインはオンラインへ移った。
いま、この銀行の建物は背中ごっそり壊されていて、あるのは正面だけだ。
なんだか、気の毒である。早く全部壊してあげてほしい。

人が流れてくる「流れ」をつくる
「流れ」は自然にデザインを生成する
デザインが先にあるのではなく、流れがデザインを決めて生成する
電車の改札が、駅員さんが一人ずつの切符をハサミでチョキチョキするスタイルから、現在のような自動改札へ移ったのは、「人の流れの良さ」からすれば、必然の流れだ。
きっとそのうち、改札そのものも消えるはずだ。流れが良くなるに決まってるから、それに必要なテクノロジーはどこかから生まれる。
自動改札の顧客情報を使ってそれを広告に使おうなんて浅知恵のマーケティングがあるが(特に名は秘すがSuicaのタッチトリガー)、これは流れを良くするわけでもなんでもないから、きっと満足な成果は得られないと思う。
話を始めに戻すと;
お客さんが自然に流れ込むかたち
さえ作れば、集客に困らないデザインが生まれる。
そこにはデザインの上手下手、マーケティングの上手下手は関係ない。
逆に、いま届いたメール
(ここから)
初めましてご担当者様。
突然のご連絡にて失礼いたします。
本日はご協業やご協力のご相談について、ご連絡をさせていただきました。
私は家賃削減ドットコムの平井と申します。
【家賃削減ドットコムについて】
弊社は岡山市に拠点をおきますが、東京・大阪にコンサルタントを常駐させて
全国対応で、主に事業用物件(オフィス・店舗・工場・土地)の
賃料削減を完全成功報酬制で行っている会社です。
最近では賃料値上時の減額交渉のご依頼にも対応しております。
(ここまで)
こういうのは、下手すぎて、むしろ気の毒になってしまう。
これで子どもを育て、親の面倒を見、仲間と乾杯し、自分も一国一城の主になろうっていうのか?
流れとデザインの発想のカケラもない。
流れとかたち
流れとデザイン
を集客に活かす
ひきつづき、研究します。
