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ネットに漂うCDショップ 歌謡曲篇 ~ ちあき なおみ

*今回のおススメBGM : ちあき なおみ「Again ~アゲイン」


2026年のスタートは、ちあきなおみです。

自信もって言えるけど、彼女のこと知ってるヒトのなかでこの曲を知ってるのは一割くらいだろうね。
今でもことあるごとにテレビでちあきなおみ特集の番組があるけど、この曲を歌ってるのを見たことがないし世に出ている全曲集もののCDにもこの曲は入っていない。

私の知る限りでは唯一「ちあきなおみこれくしょん」という6枚組のCDBOXに収録されているようだが。
とくにちあきなおみのファンではない私が、この曲のシングルを持っているのはなぜだ?
記憶をたどればおそらく、夏目雅子が出ていた映画「時代屋の女房」を観て気に入ってのことにちがいない。

当時住んでいた街の駅前にあった場末ムード満開の映画館でカノジョと観た(40年あまりたった今も横にるカノジョです)。
そこはピンク映画(ワカルね?)もかかる小さな館で、音声のボリュームが低く建物の真ウラをJR(国鉄か?)の電車が通るたびセリフがかき消されてぜんぜん聞こえなかったなぁ...
映画自体は地味なものであまり記憶にのこっていないが、このすばらしい一曲を教えてくれただけでも大きな価値を感じている。

そういえば、夏目雅子といえば「鬼龍院花子の生涯」だね。
めちゃくちゃ月並みだけど有名なあの、ほら、ほら、あのシーンを観るためだけでも鑑賞の価値があるよねぇ、あの映画。 
 シビレる...

あ、「時代屋の女房」での夏目雅子でした。
あの何とも知れぬ「あんた、ホントは誰なん?」的な、ふわふわしたナゾめいてるけどきらっきらっした彼女の魅力と、儚いメロディにのるちあきなおみの絹のような歌声が絶妙にマッチしてるのだ。
 シビレる...


ふふふ、この曲知らないでちあきなおみを訳知り顔で語ってはいけんよ、と私は密かに思っている。



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