Phantom Walletで直接ミームコインを買うと手数料が高い?安く購入するおすすめ手順を初心者向けに解説
Phantom Walletで直接ミームコインを買うと手数料が高いって本当?
Solana系のミームコインを触っている方の中には、
「Phantom Walletでそのまま買うと手数料が高いらしい」
と聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
私自身もPhantom Walletを使ってミームコインを購入していますが、便利な反面、買い方によっては余計なコストがかかることがあります。
そこで今回は、
Phantomで直接買うと何が高くなりやすいのか
できるだけ安い手数料でミームコインを買う方法
実際におすすめの手順(※画像付きで分かりやすく)
を、初心者の方にも分かりやすく解説していきます。
まず結論:Phantomで直接買うより「Jupiter経由」の方が安くなりやすい
結論からいうと、
Phantom Walletの中でそのままスワップするより、Jupiter(ジュピター)を使って購入する方が安く済みやすいです。
おすすめの流れは以下です。
おすすめ手順
国内取引所でSOLを買う
そのSOLをPhantom Walletへ送る
JupiterにPhantomを接続する
Jupiter経由でミームコインを購入する
このやり方にすることで、Phantom内で直接スワップするよりも、余計な手数料を抑えられる可能性が高いです。
なぜPhantomで直接買うと高くなりやすいのか?
Phantom Walletは非常に便利なウォレットです。
ただし、便利さの代わりに、スワップ時に独自の手数料が上乗せされるケースがあります。
Phantom公式ヘルプでは、通常のスワップで0.85%のPhantom fee、さらにガスレススワップでは**1.5%**の手数料がかかる場合があると案内されています。
つまり、Phantom内で完結できるのは楽なのですが、
その分だけコストが高くなりやすいということです。
ミームコインは値動きが激しいので、少しの差でも積み重なると無視できません。
そもそも「手数料が高い」と感じる原因は1つではない
ここで大事なのは、ミームコイン購入時のコストは、単純な「表示上の手数料」だけではないということです。
実際には、次のようなものがかかっています。
ミームコイン購入時にかかる主なコスト
ウォレット側のスワップ手数料
Solanaのネットワーク手数料
DEXや流動性提供者側の手数料
スリッページ
板の薄さ(その価格帯に並んでいる買い注文・売り注文の量が少ない状態)による価格インパクト
特にミームコインで大きいのは、スリッページや価格インパクトです。
たとえば、表面上の手数料を少し節約できても、流動性の薄い銘柄を一気に買って価格が大きく滑ってしまえば、結果的に高くついてしまいます。
つまり、本当に意識すべきなのは
「表示手数料」だけでなく「最終的にいくらで買えているか」
という点です。
安く買いたいならおすすめは「国内取引所 → Phantom → Jupiter」
では、どう買うのがよいのか。
一番バランスがいいのは、
国内取引所でSOLを買ってPhantomへ送り、Jupiterでミームコインに交換する方法です。
この方法なら、
日本円から直接入金しやすい
Phantomを保管用ウォレットとして使える
実際の購入はJupiterで行える
Phantomの内蔵スワップより安く済みやすい
というメリットがあります。
具体的な手順を初心者向けに解説
ここからは、実際の流れを順番に解説します。
手順1:「Jupiter」とApp Storeで検索しアプリをインストール
ストアには偽のアプリもある可能性がございます。下記のリンクから開いてインストールしましょう。

手順2:Jupiterアプリを開く
では早速インストールしたJupiterアプリを開きましょう。

開くと「Add/Connect Account」とあるのでこちらをタップ

続いて「Continue」をタップ

手順3:Jupiterの使用を許可
Jupiterアプリを使用するためにiPhoneのパスコードを入力。

手順4:JupiterにPhantom Walletアカウントをインポート
続いて、JupiterにPhantom Walletアカウントをインポートしていきます。「Import Account」をタップしてください。

手順5:Phantom Walletのシークレットリカバリーフレーズを追加
次にJupiterにPhantom Walletのリカバリーフレーズを追加します。リカバリーフレーズは他の人には決して教えないでください。

※リカバリーフレーズをJupiterに入力するのは、「お金が抜かれるのではないか?」と怖かったのですが、ChatGPTに聞いたところウォレットの秘密鍵をJupiter側ウォレットに再生成・復元するために必要なのだそうです。
リカバリーフレーズは、そのウォレットを復元する元データなので、Phantomで使っていた同じウォレットをJupiter Walletアプリや拡張機能でも使いたいときは、入力を求められることがあるみたいです。
Jupiterにリカバリーフレーズを入力するためにPhantom Walletに移動します。移動したら、左上の「アイコンマーク」をタップ

続いて「設定」をタップ

「セキュリティーとプライバシー」をタップ

「リカバリーフレーズの表示」をタップ

注意事項を確認した上で、チェックボックスにチェックを入れ「続行」をタップ

リカバリーフレーズの表示と出てくるので「はい」をタップ

リカバリーフレーズをコピーし、「理解しました」をタップ

※こちらに表示されるリカバリーフレーズは決して他の人には見せないでください。しつこいようですが、財布の紐のようなものですので、お金を抜かれてしまうリスクがございます。
次にJupiterのアプリに戻り、コピーしたリカバリーフレーズをペースト

手順6:Jupiterに接続するウォレットを選択
Jupiterに接続するPhantom Walletを選び「Continue」をタップ

手順7:Jupiterアカウントの作成完了
リカバリーフレーズの入力と、接続ウォレットの選択ができればJupiterアカウントの作成が完了します。下のような画面に遷移しますので、「Explore Jupiter」をタップ

そうするとJupiterのホーム画面に遷移します。これでPhantom Walletのインポートは一旦完了です。

手順8:Jupiterでトークンを購入
Jupiterアカウントの作成が完了したら、実際にトークンを購入してみたいと思います。私はZ李さんのローンチしたトークンであるZReaLを買い足したいと思いましたので、ZReaLを例に説明していきます。
まずはPhantom WalletにすでにあるZReaLをタップ。

そうするとZReaLのページに遷移するので、画面を下にスクロール。

画面を下にスクロールすると「ミント」と書いてある箇所があり、こちらはZReaLトークンのコントラクトアドレス(CA)になります。こちらをコピーしてください。

Jupiterに戻り、画面下の「Trade」をタップ。続いて、おそらく購入の部分の上側(売られる側)をSOLにしておき、下側(買われる側)のUSDCになっている画面をタップ。

今回はUSDCではなくZReaLを購入したいので、先程コピーしたZReaLのCAを貼り、ZReaLが出てきたら、そちらをタップ。

下側(買われる側)がZReaLになったら、購入したい金額(今回の場合は0.1SOL)を入力し「SWAP」をタップ。

スワップが完了したら画面上部に「Successful」と出てきます。

SWAP(スワップ)が完了するとJupiterから評価を求められますが、こちらは「Dismiss(無視)」をタップすればOKです。

Phantom Walletの画面に戻り、無事にZReaLの購入が反映されていたら完全に成功です。ここまでお疲れ様でした。

Jupiterを使うと、Phantom Walletと比べてどれくらい手数料を節約できるのか?
ここで気になるのが、
「結局、Jupiterを使うとどれくらい安くなるの?」
という点だと思います。
結論からいうと、Phantomで直接スワップする場合にかかる“Phantom独自の手数料分”をかなり抑えられる可能性があります。
Phantom公式ヘルプでは、通常のスワップで0.85%のPhantom feeが一部ペアにかかると案内されています。さらに、Solanaのモバイルアプリで条件を満たすガスレススワップでは1.5%の手数料がかかる場合があります。
一方で、Jupiter公式サポートでは、Manual Swaps は free、つまり手動スワップではJupiterへの手数料はかからないと案内されています。もちろん、Solanaのネットワーク手数料や、必要に応じてJito Tip、ルート上の流動性提供者側コストは別でかかります。
分かりやすく金額で見るとどれくらい違う?
たとえば、3万円分のミームコインを買うケースで考えてみます。
Phantomで通常スワップした場合
Phantom fee が 0.85% なら、
30,000円 × 0.85% = 255円
つまり、約255円がPhantom側の手数料の目安になります。
これはネットワーク手数料やスリッページを含まない、あくまでPhantom独自手数料のイメージです。
Phantomでガスレススワップ対象だった場合
もし1.5%のガスレススワップ手数料が適用されるなら、
30,000円 × 1.5% = 450円
となり、約450円です。
JupiterでManual Swapした場合
Jupiter公式ではManual Swaps are freeなので、
この0.85%や1.5%に相当する“Jupiter独自手数料”は基本かからない形になります。
そのため、単純比較では
通常のPhantomスワップ比で 約255円分
ガスレススワップ比で 約450円分
を節約できる可能性があります。
5万円、10万円だと差はもっと分かりやすい
購入金額が大きくなるほど、この差は見えやすくなります。
5万円分買う場合
Phantom 0.85% → 425円
Phantom 1.5% → 750円
Jupiter Manual Swap → このPhantom独自手数料分は抑えやすい
10万円分買う場合
Phantom 0.85% → 850円
Phantom 1.5% → 1,500円
Jupiter Manual Swap → このPhantom独自手数料分は抑えやすい
つまり、金額が大きくなるほど
「Jupiterを使ったほうが、体感で分かるレベルで安くなる」
というケースは十分あります。
ただし、「必ずその分だけ得する」とは限らない
ここはかなり大事です。
Jupiterを使えば、Phantom独自手数料のぶんを抑えられる可能性は高いですが、
最終的な実質コストはそれだけで決まりません。
なぜなら、実際の取引では
Solanaのネットワーク手数料
ルート上のDEXや流動性提供者の手数料
スリッページ
板の薄さや価格インパクト
も関係するからです。
Phantom公式でも、ネットワーク手数料、ブリッジや流動性提供者手数料、価格インパクトは別に発生しうると案内されています。Jupiter側も、Solana手数料やJito Tipなどは別途かかると明記しています。
つまり、「Phantomの0.85%を丸ごと100%節約できる」と断言するのは正確ではありません。
正しくは、
“Phantom独自手数料のぶんを削りやすいので、総コストが下がりやすい”
という表現が適切です。
実際には「手数料」より「滑り」の方が大きいこともある
ミームコインでは、手数料差よりも
スリッページや価格インパクトの方が損失要因として大きい
ことも珍しくありません。
たとえば、Phantom独自手数料を数百円節約できても、
流動性の薄い銘柄に一気に大きな金額を入れてしまい、1〜3%以上不利な価格で約定したら、そちらの損失の方が大きくなることがあります。
そのため、本当に安く買いたいなら、
Jupiterでルートを比較する
一発で大きく買わない
分割で入る
価格インパクトを確認する
このあたりまで意識するのが大切です。
まとめ:節約できる目安は「0.85%前後」、条件次第では「1.5%前後」
かなりシンプルに言うと、
JupiterのManual Swapを使うことで、Phantomで直接スワップしたときの0.85%前後の独自手数料を抑えられる可能性があります。
もしPhantomのガスレススワップが適用されるケースなら、1.5%前後の差が出ることもあります。
なので、目安としては
3万円の購入で数百円
10万円の購入で数百円〜千円超
何度も売買する人ほど差が積み上がりやすい
と考えるとイメージしやすいでしょう。
