いい塩梅:言葉では説明しきれない知恵や技
木頭には
暮らしの知恵がたくさんあります
その暮らしの知恵や技に惹かれ
自分も教わりたいと
木頭へ移住しました
『あいじょうように』
木頭には
こんな言葉があります
意味は
『ちょうどいい塩梅に』
なにかと
地域の方から教わっているとよく聞く
あいじょうように
「魚にのあいじょうように塩しての。」
は?あいじょうように?
愛情をもってふんわりやさしく塩をふる!?
と、はじめて聞いた時思ってしまった(笑)
その後、よく出てくる
あいじょうように、、、
つまり、いい塩梅にってこと
何かの分量だったり
力加減だったり
目的語は様々
このいい塩梅は
場数をふまないと
なかなかわからないなと思っていて
言葉では説明しきれないものがあるなと

毎年紅葉シーズンになると
石臼と杵でお餅をつくのを
お手伝いさせてもらっています^ ^
もちろん
子どもの頃に
親戚一同が集まって
お餅をついていたけど
ほとんど大人がやっていて
自分自身やったことがほぼなくて
大人になってからも
少しやったかな?というくらい
木頭で暮らしはじめてから
毎年紅葉シーズンになると
*餅つきの準備は何があるか
*餅つきに何が必要か
*餅のきなとりの仕方
*杵つきの仕方
*餅の丸め方
などなど
側でお手伝いさせてもらいながら
自分でもやってみたり
あーじゃない、こーじゃない
と、教えてもらいながら9年
餅つきを教わってきました

「ただの、杵をふりおろせばいいんじゃないんぞ。はじめはの、餅米がまとまるように、杵で潰してまとめていかんと、いきなりついたらほりゃ餅米飛んでしまうわだ。」

「ある程度まとまったら、杵で粒が飛び散らん程度にうっての。ある程度まとまってきたら、力入れてついての。全力ではなくて、あいじょうようにの。終わりの方は、もちがまとまるように優しいにつくんぞ。」

お餅をまるめることを
お餅を揉むというみたいで

その揉み方も
人それぞれで
なかなかおもしろい^ ^
馴染んでいる
手捌きを見てるだけで
かなりおもしろい^ ^

言葉だけみたら
なるほど!ああやればいいのか!
には、ならなくて
やっぱり側で見せてもらいながら
やりながらではないと
分からないことが多いなと
スポーツもそうだけど
*まずは見て
*自分でやってみて
*うまくいかなくて
*また、見て
*またやってみて
これらを繰り返しすることで
自分の身体に馴染んでくるものかなと
日々の暮らしの知恵もそうやって
言葉では説明しきれないものが多いので
まずは見せてもらって
自分でやってみて
を繰り返すことで
『あいじょうように』
を理解できるんかな?と
その言葉では説明しきれない知恵を
できるだけ
側で見せてもらいながら学べたらなと
日々木頭で暮らしています^ ^
まだまだ自分に馴染んでいない
暮らしの知恵ばかりですが
これは毎年重ねていくしかないなと思い
毎年地域の方から教わっています^ ^
