Robinhood Chain testnetで何をやる? エアドロ狙いの実践メモ
ずいぶん前の話ですが、MONADでは思ったほど成果が出ませんでしたが、testnetの活動に意味があるのかを考えました。前を向いて新しいものにチャレンジです。
はじめに
Robinhoodといえば、米国で株式やETFを無料で取引できる大手ブローカーアプリ。その会社が独自のEthereum L2チェーン「Robinhood Chain」を開発中で、2026年2月10日にパブリックテストネットが正式ローンチされました。
「なんでブローカーがL2を?」と思うかもしれませんが、これは単なる実験ではなく、株式・ETF・RWA(現実資産)を24時間365日、ブロックチェーン上でDeFiと組み合わせながら取引できる金融インフラを作るという本気のプロジェクトです。
① Robinhood Chainとは
ネットワーク種別: Ethereum Layer 2(ArbitrumのNitroスタックを採用)
EVM互換: MetaMask等の既存ウォレットがそのまま使える
ブロックタイム: 約100ms(高速)
目的: 株式トークン・ETF・RWAの24/7オンチェーン取引とDeFiの融合
運営: Robinhood Digital Assets, LLC(RHDA)
インフラパートナーとしてAlchemy・Chainlink・LayerZero・TRMがすでに統合を進めており、Arbitrum Open Houseプログラムには100万ドルを拠出。開発者エコシステムの構築に本気で取り組んでいることがわかります。
テストネット開始からわずか1週間で400万TXを処理、参加ウォレット数は約100万~規模との報告もあります。
② エアドロップへの期待値
公式はトークン・エアドロップについて一切言及していません。 あくまで、推測ではありますが、それでもいくつかエアドロップに期待する理由があります。
① L2の先例がある Arbitrum、Optimism、Baseなど主要L2はいずれもtestnet参加者へのレトロアクティブ報酬(エアドロップ)を実施してきました。RobinhoodがこのL2プレイブックに沿って動く可能性は十分あります。
② トークンなしでここまで作る理由が薄い 100万ドルの開発者支援、グローバルなBuildathon開催、主要インフラとの統合——これだけの投資を回収・エコシステム形成するには、何らかのトークンエコノミクスが必要になる可能性が高いです。
③ Robinhood自体の規模感 時価総額数十億ドルの上場企業が作るチェーンです。もしトークンが出るなら、規模感は他のL2とは桁が違う可能性があります。
④ ユーザー基盤との親和性 Robinhoodのアプリには数千万人のユーザーがいます。メインネット移行後、既存ユーザーへの導線としてトークンが機能する可能性も考えられます。
公式発表はないものの、低コストで試せる範囲では触っておく価値はあると思います。
③ まずはウォレット設定とFaucet
ネットワークの追加
MetaMaskなどのEVMウォレットに以下の設定を追加します。
- ネットワーク名:Robinhood Chain Testnet
- RPC URL:https://rpc.testnet.chain.robinhood.com
- Chain ID:46630
- 通貨シンボル:ETH
- ブロックエクスプローラー:https://explorer.testnet.chain.robinhood.com
公式ドキュメント(https://docs.robinhood.com/chain/add-network-to-wallet/)からワンクリックで追加することもできます。
テストETHの入手方法
方法A:公式Faucet(おすすめ)
https://faucet.testnet.chain.robinhood.com にアクセスしてウォレットを接続するだけ。testETHに加えて、Tesla・Amazon・Palantir・Netflix・AMDなどの**株式トークン(テスト用)**も5枚ずつもらえます。
*GoogleのSign-inが必要になります

方法B:Sepolia経由
Sepolia faucetでSepoliaETHを入手(Alchemy・QuickNode等)
Arbitrum Bridgeを使ってRobinhood Chain Testnetへブリッジ
方法Aが圧倒的に簡単なので、まずはこちらから始めてください。
④ やっておきたい主なアクティビティ
以下の活動をなるべく日をまたいで継続的に行うことが重要です。一日で全部やって終わりではなく、アクティブ日数・週数を稼ぐことを意識しましょう。
4-1. Bridge(Sepolia → Robinhood Chain)
公式ブリッジ: portal.arbitrum.io/bridge?destinationChain=robinhood-chain-testnet
SepoliaETHをRobinhood Chainにブリッジすることで、「ブリッジ利用者」としての記録が残ります。少量でもOKです。

4-2. OnchainGM でGMを送る
「GM(Good Morning)」をオンチェーンで送信するシンプルなdAppです。
サイトにアクセスしてウォレット接続
ネットワークをRobinhood Chain Testnetに切り替え
「Send GM」をクリックしてトランザクション承認
GMカードとバッジを取得
毎日または定期的にGMを送ることで、継続的なアクティビティの証明になります。

4-3. スマートコントラクトのデプロイ
コントラクトのデプロイは「開発者として利用した」という強い証拠になる活動です。
OnchainGMにはコントラクトデプロイ機能が組み込まれているので、サイト内から操作できます。
https://onchaingm.com/deploy

4-4. .hoodドメインの取得
Robinhood Chain上で使える「yourname.hood」形式のドメインを取得できます。ENS(Ethereum Name Service)のRobinhood版のようなものです。
testnet上での取得なので現時点では無料(または少量のtestETH)
ウォレットアドレスの代わりに使えるIDとして機能
ドメイン保有者としての記録がオンチェーンに刻まれる

4-5. NFTのミント
サイト: https://nfts2me.com
NFTs2Meはノーコードでコレクションを作成してNFTをミントできるツールで、Robinhood Chain Testnetに対応しています。自分でコレクションを作ってミントする(より強い記録)
事前に、AIなどで画像を作っておくと簡単です!
https://nfts2me.com にアクセスしてウォレット接続
ネットワークをRobinhood Chain Testnetに切り替え
簡単なコレクションを作成してNFTをミント

⑤ 余裕があれば触っておきたいサイト
◇Synthra
サイト: https://synthra.xyz
Robinhood Chain上のメインDEXとして機能しています。記事執筆時点では、Discord/X連携を行わなくても利用できました
以下の活動が可能です。
Swap: テストトークン同士の交換(ETH ↔ 株式トークン等)
LP提供: 流動性プールへの参加
Faucet: Synthra独自のテストトークンの入手
SwapとLP追加・削除を定期的に行うことで、DeFiユーザーとしての活動記録が積み上がります。

◇watchoor.xyz
サイト: https://watchoor.xyz
Robinhood Chain Testnetを含むマルチチェーンに対応したガイド付きデプロイツールです。サイト上のタスクリストに沿って操作するだけで、コントラクトデプロイなどの活動を効率よくこなせます。
終わりに
メインネットのタイムラインはまだ未発表ですが、「2026年内」と示唆されています。動くなら早いほうがいい——それだけは確かです。相場が不安定な中、エアドロップの可能性を信じてがんばってみましょう。
