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木が教えてくれることを聞いてみる 2025.9.1

日頃からそばを通っていても、
あまり話しかけてこない木が
時として、ということがあるようです。
では。


木「この先、どうなることでしょう?」

人「そうですね。
上の方の稼ぎが不足しているから
下から盛んに枝が伸びてきた…
そういうのを見ると、
木の事情をしらない人は
下からわざわざ出した枝を
徹底的に切ろうとしますものね」

木「そして、不幸な悪循環がはじまる…」

人「たくさん切るから、たくさん伸びる。
それはピンチだから、
必死でやっていることなのだけど。
かつて、そうなることを
若返り、と言っていたようなので、
よし!となって、
また切るんでしょうか?
近年は、その考え方は、
実情とちがいますよ、
って、教わるチャンスも
あると思うのだけど…」

木「私たちのことと一緒に
あなたが気にしていた、イチイ。
あの木も、具合悪いのに
それでもずっと剪定を続けられて
ついに最近亡くなったそうじゃない。
人ごとじゃないね」

人「そうなんです…
手入れにお金をかけて、木を枯らす。
このやり方をなんとか変えたいのだけど」

木「もっと急いだ方がいいんじゃない?
これだけ環境が厳しいと、
管理のやり方を
すぐにでも変えなければ、
守るつもりだった木が
苦労に耐えきれず、
いなくなっちゃうかも…」


今日はこんな会話になりました。

樹木は、年々成長する生き物です。
ですが、この木は、年々小さくなっていきます。
理由は、どんどん切り詰めるから。
この木が、自分の行く末を
心配するのも当然ですね

今のしくみには、
変えてよいことが
たくさんあると思います。

が、のんびりしていると、
そのうち…

と言っていると、
相田みつをさんの詩を思い出します。

そのうちそのうち 日が暮れる
いまきたこの道 かえれない

そのうち

もどれない道なので、
いまの方向であっているかどうか
毎日、ちゃんと確認しながら、
歩まなくては。


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樹木も人も笑顔に、樹木医mimi チップを頂けるなんて、とっても光栄です! ありがとうございます。