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木が教えてくれることを聞いてみる 2025.8.20

ここ数年、長く続く夏を迎えると、
口を開いて出てくる言葉は、
「(今日も)(本当に)暑いですね」ばかり…

そうこうしていると…
では。


人「あ! 外出続きで
少しお会いしないうちに、
急に枯れが広がって…」

木「少し前、あなたが思った通り、
になりそうだな」

人「今年の夏を越せるかどうか?
ですか?」

木「そうだよ」

人「確かにそう思いました。
ですが、ほんの少し前は
まだ枯れかけた枝は一部でした。
特に、上の葉は
死守されていたので。
その頃と比べると、
あまりにも急に
枝枯れが広がり、
全身が枯れかけているのを見て
びっくりしました」

木「そういうものだ。
木はご承知の通り、
本当にギリギリまで努力をして
日々を生きている。
それに油断してまだ大丈夫、
と思ってるとな」

人「….」

木「長い間、気にかけてもらったが
そろそろ別れが近づいてきた。
1本1本の木から学んだことを
決してムダにするんじゃないぞ。
あとは頼むからな」


悲しい状態を直視するのはつらい。
でも、そのまま、知らん顔で
通り過ぎることもできない。

今、そんな状態です。

立ち止まってため息をついたり
気を取り直して写真を撮ったり。

少し前、この公園は管理作業されていました。
枝葉が極限的に少ないこの状態なのに、
まだわずかに残された
緑の枝を切っていました。

役所に電話を入れても、
現場の作業には、
反映されませんでした。

たぶん、ですが、
人のせいで不必要な苦しみを
かかえて生きる木の状態、
それを見るに見かねて
電話をしてくる市民の気持ち、
そのどちらとも、
人ごとなのかもしれません。

クレームの電話は、
一過性の嵐のようなもの?

電話を受ける担当者のことを
考えると、
しばしば、とか、強い調子で、
区民の要望を伝えるのは
遠慮がちになります。

ですが、そうしている間に
長年、この公園で、
子どもたち、時として大人も
見守ってきた、主のような木が
また枯れようとしています。

相手の今の状態が見える、
言いたいことをくみ取れる。
だから、必要なことだけをする。

かつては「以心伝心」と言われていた
日本人の得意技。
いつのまに、どこに置き忘れて
しまったのでしょうか?

それを取り戻さないでよいのか?
それは人ごとでむのか、
考えたいです。

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