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2026_0325_本読み

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冒頭の写真:
はじめてみる保線車両(?)を通りがかりにみかけた。
検索するとこれだ。
レールを削って整える、そういう車両もあるんだね。去年導入されたばかり。それでこんなにピカピカ。
別にてっちゃんというわけではないが、列車が好きなことは好き。
よくみると、レールを削ってるイラストもついてる。


3月25日(水)は以下を読みました。


『〈現実〉とは何か 数学・哲学から始まる世界像の転換』 
西郷甲矢人・田口茂著 

筑摩書房 

ずっと扱ってきた、非規準的選択。それなしには、法則?定理?を作ることすらできない、というのは、確かにそうだな、と思った。
それを使って、数学と一般的なこと、の双方から、考えてみようというのがありがたい。そもそもなぜ「数学」なのかを未だによく理解していない。が、こうこういう前提をすると、こういうことが言える、という明解なスタイルを持っているから、扱いやすいのか、と思った。
2章に入り、数学については、数学についての数学たる「圏論」、一般的なことについては「現象論」を使って、考えていくそうだ。どちらもあまり知らないので、楽しみだ。
(音読した人:山崎)



『Hiroshima Collection』
土田ヒロミ 著

NHK出版

この写真集は、画面越しにしか知らないのだが、セピア的モノクロに見える写真がならんでいる。物が白バックで写っている。カラーにしなかったのはなぜだろうか。
思い出したのが、YouTubeでの対談で、オードリータンさんが、スマホ(やパソコン)をグレースケールモードにすると、ここに表示されているものはリアルな世界とは一線を画したものなんだ、と体が納得してしまうから、精神安定にとても効果がある、言っていた。早速、スマホもPCもグレースケールにしてみた山崎だ。そまりやすい。
(音読した人:こいでさん)



『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?』
小野寺 拓也・田野 大輔 著

岩波ブックレット

ナチズムのドイツ語の元々の意味から解説。ナツィオナールゾーツィアルリズモス。英語ならナショナルソーシャリズム。
このナツィオナールのところをどう訳すのかが問題で、著者は国民社会主義が適切と考えている。高校の社会ではそのように記述され普及しているが、そのほかのところでは、国家社会主義が普及している。ナチョナールは英語と同じで、国家とも国民とも訳せるが、国家主導の社会主義であるソ連なんかとは違う形なので、国民、と訳すべきだと言っている。翻訳とは常にこういう問題を孕んでいて「表現力豊か」だと思う。そしてここで、それを解説してくれることで、そこがわかってよいことだと思う。
(音読した人:きよもとさん)



『絶滅寸前季語辞典』
夏井いつき 著

ちくま文庫

面白かったのは、従兄弟煮。
夏井さんは、謎を謎のまま終わらせる展開に持ち込んでいた。
きよもとさんは、「かぼちゃとあずきを醤油味で煮たもの、ふつうにかぼちゃを煮る、あれにあずきが入ったもの」って知っていた。確かに似てるけど、全然種類が違う、ていうのが「従兄弟」か、と納得。一方、早速に広辞苑を調べてくださった、こいでさん。こちら、そうとう面白い内容だった。何種類もの野菜類を煮えやすい順に「追い追い」加えていくから、甥甥で、それは従兄弟、って言われてる説。ふむ。
(音読した人:山崎)

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