9月4日の誕生花💐
ナデシコ
=無邪気、純愛、貞節
ペンステモン
=友情、勇気、あなたに見とれています、失った愛情、美しさへのあこがれ
クロコスミア(モントブレチア)
=よい便り、陽気、芳香、すてきな思い出
【ナデシコ】

世界中に、300種は自生していると言われる耐寒性多年草。
可憐な花姿から多くの人に愛され、古くから品種改良が続けられてきました。
カーネーションもナデシコ属の植物です。
他にも、秋の七草にも数えられるカワラナデシコなど、日本に自生している種類もあります。
庭植え以外にも、切花としても人気がある花です。

現在、園芸品種として流通しているものは、春と秋に咲くタイプや、四季咲きタイプがあります。
耐寒性は強いですが、夏の暑さは少し苦手なため、真夏は半日陰くらいで、風通しの良い場所で育てます。
古くから園芸植物として栽培されてきた、「古典園芸植物」の一種です。
万葉集に数多く詠まれたほか、枕草子や小林一茶などの俳句にも登場しています。

漢字で「撫子」と書きますが、これは撫でてあげたいくらいかわいい花であることに由来します。
学名の「Dianthus」は、ギリシャ語で神々しいという意味の「dios」と、花という意味の「anthos」から名付けられたとされています。
また、「瞿麦(くばく)」という生薬名もあります。
瞿麦は、ナデシコの全草を乾燥させたもので、生薬として利用する場合は、開花中の地上部の全草を乾燥させたものを使います。

花言葉「無邪気」は、可憐な花を咲かせる様子が、天真爛漫に見えたことに由来しています。
「純愛」は、ピンクや白などのかわいらしい色の花が、「女性の純粋な愛」と表現されたことが由来です。
「貞節」は、花が糸を紡ぎ合わせたように繊細であることから、「清楚な女性」を表してつけられました。
【ペンステモン】

原種だけでも250種以上ある、オオバコ科ペンステモン属の常緑多年草です。
釣鐘のような花が穂状についている花が多く、立性から匍匐(ほふく)性など性質は様々、花丈も品種によって、矮性のものから高性のものまで色々あり、花丈によって、寄せ植えや花壇などに使われています。

本来は多年草ですが、日本のようなムシムシした高温多湿の夏は苦手なため、一部の品種は秋まきの一年草として扱われています。
園芸種として流通している品種もとても多く、品種によって、開花している期間が違います。
花言葉「あなたに見とれています」は、釣鐘のような形の花が、愛する人を見つめている姿に見えることが由来です。

もう一つの由来として、唇を連想させるような美しい花びらに、見ている人が思わず見とれてしまうという意味合いもあります。
「失った愛情」は、うつむき加減に咲く花が、失恋して落ち込んでいるように見えることが由来です。
【クロコスミア(モントブレチア)】

強健で乾燥に強く、湿気にも耐え、丈夫で増えやすい性質の球根植物。
日本には観賞植物として渡来し、現在は、野山などで野生化したものがよく見られ、古くから親しまれています。
冬は休眠する春植え球根ですが、植えっぱなしで、ほとんど手がかかりません。
草丈は、60~100cmほどまで育ちます。
夏に、鮮やかなオレンジ色の水仙のような花を咲かせます。
近年、植物分類が変わり、旧学名のモントブレチア、新学名のクロコスミア、和名のヒメヒオウギスイセンなど、複数の名前で呼ばれています。

モントブレチアの名は、この植物を交配したフランス人植物学者の「チャールズ・モントブレッド」の名前にちなんでつけられたそうです。
モントブレチアの学名の「Crocosmia」は、ギリシャ語でサフランという意味を持つ「krokos」と、香りという意味を持つ「osme」が語源と言われています。
花を乾燥させてお湯に浸すと、サフランのような香りがすることが由来とされています。
細長い剣状の葉と、色鮮やかな花穂がとても美しく、切り花としても人気があり、花持ちが良い花材です。
花言葉「陽気」は、1つの茎に、鮮やかな色の花がたくさん咲く様子が、賑やかに見えることに由来します。

「芳香」は、乾燥させた花をお湯に浸すと、サフランに似た香りがすることが由来です。
「よい便り」は、同じアヤメ科の花に共通しています。
ギリシア神話のイリスが、虹に姿を変えてもらった話から、虹を渡って届けてもらう便りが由来です。
「すてきな思い出」は、1本の茎に、次々と咲いていく花の様子が、子どもの頃の楽しかった毎日の思い出を呼び起こすような印象からつけられたと言われます。

(以上、ネット検索より)
