【12月20日】ブリの日&日本初のデパートが開業&シーラカンスの学術調査が始まる&霧笛記念日&人間の連帯国際デー&果ての二十日
【ブリの日】

ブリは漢字で「鰤」と書き、12月を表す陰暦月の「師走」を連想させることと、「ブ(2)リ(≒輪[りん]=わ0)」の語呂合わせにちなんで、12月20日に記念日が設けられています。
ブリの名の由来は、あぶらの多い魚で、「アブラ」の「ブラ」が転じて「ブリ」と呼ぶようになった、昔は火にあぶって食べることが多い魚だったことから、「あぶり」が「ぶり」になったほか、地域によっていろいろな説があります。
《余談》
ブリは成長過程によって呼び名が変わる出世魚でもありますが、
[関東]
Step.1:ワカシ、Step.2:イナダ、Step.3:ワラサ、Step.4:ブリ
[関西]
Step.1:ツバス、Step.2:ハマチ、Step.3:メジロ、Step.4:ブリ
上記のように、成長ごとの呼び名も、地域によって違っています。
【日本初のデパートが開業】

1904(明治37)年12月20日、日本橋(東京都)に「三越呉服店」が創業し、日本初のデパート形式での営業がスタートしました。
デパート形式=ジャンルの異なる多種多様な商品を1店舗で販売する形式。
元より三越は、江戸期の豪商・三井から分離し、同じく江戸期より創業していた越後屋の流れと合併して出来た会社で、1870年代後半から「三越家」として呉服店を営んでいました。

欧米では、デパート形式での販売手法が主流だったことを取り入れるべく、三井・三越が共同で、新たに「三越呉服店」を創業し、総合百貨店としての役割を担う「デパートメントストア宣言」を行い、営業をスタートさせました。
当時は、1店舗1種目の販売が主流とされる中、多種多様な商品が1店舗で買うことができる利便性や、多くの商品を同一店舗で扱うことから、大きく広くなった店舗自体の造りや頑丈さも大きな話題を呼び、連日大盛況でした。
そして、この日は、「デパート開業の日」として、記念日が設けられています。
【シーラカンスの学術調査が始まる】

1952(昭和27)年12月20日、マダガスカル島沖(アフリカ)にて、「シーラカンス」が捕獲されたことで、世界初のシーラカンスの学術調査が実施されました。
遡ること約14年前の1938(昭和13)年12月22日にも、南アフリカでシーラカンスが捕獲されていましたが、その際は捕獲後にすぐ息絶えてしまったため、学術調査は断念せざるを得ない状況でした。
1938(昭和13)年に発見されるまでは、シーラカンスは約7,500万年前に絶滅したとの考えが、専門家の間でも一般的でした。

しかし、シーラカンスが生きた状態で発見され、学術調査を行った結果、進化の跡が極めて少なく、化石の状態で発見された昔のシーラカンスと、ほとんど形態が変わっていないことが判明。
そのため、「生きた化石」と呼ばれ、現在も実態調査が続いています。
そして、この日は、「シーラカンスの日」として、記念日が設けられています。
【霧笛記念日】

1879(明治12)年12月20日、津軽海峡(青森県)の本州側東海岸にある「尻屋崎灯台」に、日本で初めて「霧笛(むてき)」が設置されたことにちなんで、記念日が設けられています。
霧笛は、霧の中でも航海中の船の安全を守るためのもので、設置当時は20秒おきに4秒間鳴らされていました。
尻屋崎灯台は現在、「有形文化財」として登録されいて、日本の重要な建造物のひとつに数えられています。
【人間の連帯国際デー】

2005(平成17)年に開かれた国連総会で、12月20日に国際デーとして記念日が制定されています。
国際表記:International Human Solidarity Day
多種多様な人類の連帯を祝し、貧困撲滅を定義した、「通称:ミレニアム開発目標」の達成に向けて、世界中が団結することへの重要性を思い起こすための提唱が行われています。
近年、加速しているグローバル化に伴う不平等が、国や地域によって拡大している傾向を鑑みて、文化間を越えた連帯、繋がりの促進、分かち合いの精神のどれもが、貧困と戦うためにはとても重要なことから、認識を広げるための活動が続けられています。
【果ての二十日】

例年12月20日は、自分の身を慎み、災いを避けるための「忌(い)み日」として、古来からの伝承が日本の各地で残っています。
特に近畿地方では、12月20日に「罪人の処刑」を行っていたことや、また、日本の西側の地方では「山の神に深く関わる忌み日」とされ、山に入ることを避けていた名残りがあり、地域によって、独特の慣習が今日でも伝えられています。

(以上、ネット検索より)
