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マンガで学ぶ色彩検定【色が持つイメージ/暖色・寒色と色相環24色】-2

全40ページの創作マンガ『ソリネコとくまゴリー』を公開しました。
くすっと笑えて少しじんわり、優しさ巡る森の物語。

今より少しだけ自分をもっと好きになれる、
ぬくもりのあるストーリーです。

この物語のキャラクターデザインをする際に
「色彩」の知識をどう活用し、
カラーリング設定をしたのか、
第6回です。

今回も、
色彩検定1級をもつグラフィックデザイナーの
作者がマンガのキャラクターを素材に使いながら
解説したいと思います。

色彩検定の勉強をしている方や、
デザインや配色に興味のある方に、
少しでも参考になれば嬉しいです。


前回、配色を行う上で、とても重要な、
色相環上のそれぞれの『色が持つイメージ』
について解説しました。

今回は、具体的に次の画像の2人のキャラを使って
簡単にわかりやすく解説します。

PCCS色相環を形成する24色には、
1番〜24番までの番号がついていて、
それぞれに特徴があるという話をしましたが、
今回は、3番、6番、10番に注目します。

今回は、上半分にある3.6.10番に注目します。
下部のキャラは次回また。



【色相番号:色相記号(色名)/色のイメージ】


3:yR(黄みの赤)/親しみ・活発・温かみ・元気
→右のキャラの洋服の赤色

6:yO(黄みの橙)/暖かい・幸福・家庭的・やさしい・ぬくもり
→頭のオレンジ色


画像右の主人公のネコの女の子に、
3番と6番の色を使用する事で、
活発で親しみの持てる、
暖かいイメージが出るようにしています。

また、以前解説したように、
3番と6番の赤とオレンジはどちらも暖色、
しかも色相差が3の『類似色相配色』なので、
統一感やまとまりも出せています。



また、左のキャラ(相棒のくまゴリー)の洋服の黄緑は、10番と11番くらいに当たります。

※これまでの解説の中では、
配色パターンを解説するために、
このキャラの洋服の黄緑を10番として
扱ってきましたが、
実際はズバリこの番号ということは少なく、
色相環の24色に当てはめるならこの番号くらいかな、、という感じで近似色を見つける、という作業が色彩検定の学習ではよくあり、実際の試験でも、
この近い色を見つける感覚が必要になってきます。

話がそれましたが、
10番や11番の黄緑は、、

10:YG(黄緑)/健康・生命力・フレッシュ・軽やか

11:yG(黄みの緑)/安心・自然・穏やか・癒し・調和

というイメージがあるので、
まさに、くまゴリーの、健康的で穏やかな安心感のある性格にぴったりです。
(作品の中では体調を崩してしまう場面もありますが)

くまゴリーて誰だよ?という方は
ぜひ下記リンクより、物語を読んでみてください笑


「ソリネコとくまゴリー」の物語では、
キャラクター考案時に、
キャラクターたちが並んだ絵を想定して、
それぞれのキャラの色が違う個性を表現しつつ、
まとまりを保ちながら、
印象に残るようカラー設定をしました。
これまでにご紹介した配色パターンも応用しています。



素材に使ったマンガは、noteで公開中です。
下のリンクから無料で読めるので、
ぜひ本編を読んでみてください。

全40ページ/縦スクロールで読めます。

クスッと笑えて少しじんわり、
今よりもっと自分を好きになる、
優しさ巡る森の物語です。


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