退職後に燃え尽きない「マルポテFIRE」で、第二の人生を燃え上がらせよう!
FIREを達成したものの、やることがなくてヒマすぎる。
自由時間を持て余して毎日ボーッとして過ごしている。
よく聞く話です。
でも、それって、FIREに限らず、
定年退職でも同じではないでしょうか。
会社に依存していた人、会社に人生を捧げていた人ほど、
退職後に燃え尽きたようになってしまうことがあります。
私は50代でFIREを達成したのですが、
やりたいことが無限にわいてくる感覚を持っています。
退職後に燃え尽きず、
第二の人生を燃え上がらせるためにはどうすればいいのでしょうか。
その問いに対するひとつの答えとして、
私は「マルポテFIRE」という概念を提唱したいと思います。
これは、「自由な時間で何をするか」に重きを置くFIREです。
FIREを達成するというのは、
「仕事をやめられる経済力を手に入れること」ではありますが、
「そのあと、自分の時間をどう生きるか」までを含めてこそ、
FIREは“人生を再設計するプロセス”になるのではないでしょうか。
つまり、FIREはゴールではなく、
「もう一度、自分の人生を編集するためのスタート地点」
なのです。
そして、その「再編集」をどう進めるか。
その手がかりになるのが、「マルポテFIRE」という考え方です。
マルチ・ポテンシャライトという資質
まずは、「マルポテ」という言葉のもとになっている
マルチ・ポテンシャライト(multi-potentialite)について説明します。
これは、ひとつの分野に専門特化するタイプとは対照的に、
複数の分野に興味・好奇心を持ち、
いくつもの“可能性(ポテンシャル)”を同時に内包している人です。
・趣味が多い
・やりたいことがコロコロ変わる
・知識やスキルが散らかっているように見える
こうした特徴を持つ人は、時に
「何者にもなれない人」と見られることがあります。
でも本当は、
「“何者にもなれる種”をいくつも持っている人」でもあるのです。
マルポテ的FIRE:再スタート型FIRE
私は、マルチ・ポテンシャライトを単なる“資質”ではなく、
「生き方」だと考えています。
人生で、いくつもの“可能性(ポテンシャル)”を育て、
実現していこうとする人にとって、FIREとは、
「ようやく、自分をフル活用できる時間が手に入る」
という、大きな意味を持ちます。
「これからは、自分の興味の赴くままに生きられる」
「仕事のために我慢していたことを、ようやく始められる」
そんな“もう一つの人生”のスタート地点として、
FIRE後の時間をとらえるのです。
このように、FIREを「終わり」ではなく、
「再スタート」ととらえる姿勢こそ、
マルポテFIREの本質です。
時間の「消費」ではなく、「再投資」
「もう働かなくていい」という状況はありがたいものです。
しかし、それだけで人生の満足度が持続するかというと、
必ずしもそうではありません。
自由な時間を手に入れたとき、
私たちは二つの道のどちらかを選ぶことになります。
ひとつは、時間を「消費する」生き方。
動画を見たり、ゲームをしたり、のんびり過ごしたり。
もちろん、それも大切な過ごし方のひとつです。
でも、もうひとつの選択肢があります。
それは、時間を「再投資」する生き方です。
学ぶ、試す、発信する、つながる——
そんなふうに、時間を「次につながる形で使う」ことで、
FIRE後の時間は、単なる余暇ではなく、
自分を育てるエネルギー源になります。
「やめる」ではなく、「育てる」
従来のFIREは、「やめること」が目的になりがちでした。
・会社をやめる
・嫌な仕事をやめる
・時間の拘束をやめる
もちろん、そこには大きな意味があります。
でも、やめたあとに何を「育てるか」がなければ、
やがて空白に耐えられなくなってしまいます。
マルポテFIREは、「やめること」ではなく、
「育てること」「探すこと」「広げること」を大切にするFIREです。
どんな暮らしを育てたいか。
どんな興味がまだ眠っているのか。
どんな形で、誰と、どんなふうに、つながっていきたいのか。
その答えは、FIRE後の時間の中にあります。
FIRE後に「本当の仕事」が始まる
FIRE前の仕事は、「生活のために働く」ものでした。
けれど、FIRE後の仕事は違います。
それは、自分の興味・関心・好奇心から自然に生まれてくるものであり、
やっていても苦にならず、
「これって仕事なの?」と思えるような活動であることが多いのです。
たとえば、
読んだ本について発信する
自分の経験や視点を誰かに共有する
趣味の家庭菜園で育てた野菜を誰かに届ける
こうした「マルポテ的な仕事」は、誰かに頼まれたわけでもなく、
自分の中にある“やりたい”が自然と動き出した結果として生まれるものです。
FIRE後の時間にこうした仕事が生まれていくとき、
人はあらためて「働くこと」の意味を見直すことになるのかもしれません。
FIRE後の人生こそ、自分が“本当にやりたかったこと”を、
思いきり燃やせる時間なのです。
自由になった時間に、あなたは何の火を灯しますか?
<あとがき>
“燃え尽きる”のではなく、“燃え上がる”ために——
今回は、退職後の人生を再び熱くする
「マルポテFIRE」という考え方をお届けしました。
今後も、「やりたいことが多すぎる人」へのヒントや、
FIRE後の時間をどう燃やすかについて、
少しずつ掘り下げていく予定です。
たくさんのnoteの中から、私の記事を見つけて読んでいただき、
ありがとうございました。
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