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Brad Mehldau & Mark Guiliana "Mehliana" // JAZZ PLAYING NOW. Chapter 007

ブラッド・メルドーは、90年代半ばから活動を始め、混迷と低迷を極めたジャズ界を、その実力と人気で一人背負って牽引した存在。
いまや大御所、ジャズ・ピアニストとして筆頭に名前のあがる人。
もちろん僕も大好き、もっとも時間を割いて聴いてきたピアニストだ。

そんなメルドーが、アヴィシャイ・コーエン・トリオで名をあげたドラマー、マーク・ジュリアとタッグを組んだプロジェクトが、本日紹介するMehliana(メリアナ)だ。
変拍子が複雑に絡み合うアヴィシャイ・コーエンの楽曲において、ジュリアナの驚異的なリズム・コントロールは「現代ジャズ・ドラミングの革命」と呼ばれた。
現代ジャズピアノの第一人者とジャズドラムの革命児が放った作品 “ Taming the Dragon / 2014年 ” は、世界に衝撃をあたえ、以降 “ Finding Gabriel / 2019年 ”“ Jacob's Ladder / 2022年 ” と続いている。

それまでピアノ一本で勝負してきたメルドーが、一連の作品ではフェンダー・ローズ(エレクトリック・ピアノ)とシンセのみを使用。そこら辺でもファンに賛否を巻き起こしたけど、メルドーの音世界を理解する上でも大変興味深いし、おそろしく刺激的だ。

音だけ聴くとレコーディング作品的な印象もあるけど、動画を観ると、即興牲にあふれ、2人のヒリつくような対峙スリリング極まりない。
そこにあるのは、まさしくジャズで。
現代ジャズの美しい結晶が、そこにはある。


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