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【ケアと人生の学びの物語】

~初めまして~

私は現在46歳で、介護施設で管理職として働いています。

しかし、21年前の25歳の頃、まさか自分がこの仕事をこんなに長く続けるとは想像もしていませんでした。

当時の私は、いわゆる「そこらへんにいる普通の大学生」で、人生に一生懸命だったとは言えません(当時は一生懸命と思ってましたが、、笑)。  大学卒業後、アルバイト先のハンバーガーショップにそのまま就職させてもらいましたが、1年で退職。その後はなかなか再就職先が見つからず、社会から取り残されたような感覚がして、しんどい2ヶ月を過ごしていました。

そんなとき、新聞広告の求人欄に載っていたのが、有料老人ホームでの介護職の募集でした。

「資格も経験もいらない」という言葉に惹かれましたが、正直なところ、介護業界のイメージは決して良くありませんでした。

うんこ... 認知症の人が歩きまわる... 車いすにしばりつける...

そんなネガティブなイメージが頭をよぎりました。

しかし、就職先はホテルの皿洗いの派遣会社と、この介護職の二択という状況。2004年のことです。

これから日本は超高齢化社会になっていく。それは当時の私でもなんとなくわかりましたから、「介護の仕事を3年ほどして(3年の経験で介護福祉士の受験資格が得られた)国家資格を取得する。そして、また一般企業に再就職しよう」と思っていました。

(正直に言えば、志が高かったわけではありませんでした)

そこから、僕の介護の世界が始まりました。

最初のうちは失敗の連続でした。技術も知識もなく、利用者様にご迷惑をおかけすることもあったと思います。

しかし、ご入居者の方々との関わりの中で、私は多くのことを学ばせてもらいました。それは、介護技術以前の、人生で最も大切なことです。

命の大切さ

人が幸せと感じること

自分は生きていていいんだという存在意義

この仕事は、なんとなく始めたはずの僕の人生そのものを、深く変えてくれました。

このnoteで伝えること〜物語と教訓とケアのワンポイント〜

この「ケアと人生の学びの物語」では、僕の介護歴の中で培った人生で大切にしたいことや介護の理念やケアの方法を、物語形式で伝達していきます。

心温まる介護現場の事例を、短編小説のように1〜3話で完結させます。そして、物語の終わりには、そのストーリーから得た人生の教訓と、具体的な介護技術のワンポイント情報をセットで解説します。

現在、介護の管理職として働く46歳の私から、過去の僕のように、社会で立ち止まっているあなた、そしてケアに関わる人へ。

あなたの心の羅針盤となるような「物語」を綴っていきます。ぜひ、お付き合いください。

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