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今のままで本当にプロの作家になれると思っているんですか?

今のままで、本当にプロの作家になれると思っているのですか。
すごく酷いことを言っている自覚はあります。

この問いは、少し意地が悪く、そしてひどく冷たい響きを持っているかもしれません。
しかし、創作という世界において、この問いから目を逸らし続ける限り、あなたは決して前に進むことができません。

何年も何十年も小説を書いても芽が出ない。箸にも棒にもかからない。
WEBに投稿してもPV数は伸びない。
そんな状態で満足しているんですか?

もしかすると、その気持ちを誤魔化すために『趣味』だと割り切っている人もいるかもしれません。

でも、この状態は危険です。
そこには潜在利益が存在する。あなたがプロの作家になれば、好きな小説を書いて生きていくことができるし、大金を手にすることも、名誉を得ることもそう難しい話ではありません。
その利益を捨てるような行動は、人生を無駄にするに等しいんです。
だから危険なんです。

小説を書くことは、楽しい行為です。
私はプロ作家として楽しんで小説を書き続けています。楽しいですよね。気持ちはわかります。
趣味にしてもいい、と思う気持ちもわかります。

物語を紡ぎ、登場人物を生かし、自分だけの世界を構築していく。
その過程には、何物にも代えがたい充実がありますよね。
だからこそ、多くの人が創作に惹かれ、筆を取ります。

けれど、その楽しさの中に居続けるだけでは、プロにはなれません。

プロとは、読者に価値を提供し続ける存在です。
自分が書きたいものを書くのではなく、読まれるものを書くことを求められる世界です。
そこには、技術も、思考も、そして覚悟も必要です。

にもかかわらず、多くの人がどこかでこう考えています。

いつか評価されるだろう。
自分の作品はきっと誰かに届くはずだ。
努力しているのだから、そのうち結果が出るはずだ。

その気持ちは、決して間違いではありません。
しかし同時に、それは非常に危うい幻想でもあります。

なぜなら、創作の世界は努力が必ず報われる場所ではないからです。

だからこそ、最初に問いかけます。

今のままで、本当にプロの作家になれると思っているのですか。

もし少しでも言葉に詰まったのなら、その違和感こそが出発点です。
この記事では、その違和感を無視せず、正面から向き合っていきます。

甘さを削ぎ落とし、現実を見据え、それでもなお書き続ける覚悟があるのか。
その答えを、自分自身の中に見つけるために。

本気で作家として生きていきたいと思う人は、絶対に読んでください。
必ず生き方を変えて見せます。
この記事を読み、実践し、1年後何の成果もなければ、正式に文句を言ってください。

それくらい自信を持ってお届けする記事です。


第1章 努力しているという思い込み

創作を続けている人の多くが、自分は努力していると考えています。

毎日書いている。
時間を削って作品に向き合っている。
投稿サイトに掲載し、感想を待っている。

これらは確かに努力です。
しかし、ここでひとつ冷静に考えてみてください。

その努力は、本当にプロに近づくためのものになっていますか。

ただ書き続けることと、成長することは別物です。
むしろ何も考えずに書き続けることは、自分の癖や弱点を固定化させる危険すらあります。

例えば、毎回似たような展開になる。
キャラクターの会話が単調である。
描写が説明的になりすぎている。

こうした問題に気づかないまま作品を量産しても、それは練習にはなりません。
ただ同じ場所をぐるぐると回っているだけです。
犬が自分の尻尾を追いかけているような状態です。
それで本当にいいんですか?
何度も問いかけてください。

自分の気持ちに向き合ってください。
本当は有名になりたい。プロ作家になりたい。文章で生きていきたい。
そう思ってはいませんか?

いいですか。努力とは、本来もっと苦しいものです。

自分の未熟さを直視すること。
読まれない現実を受け止めること。
他人の作品と比較して、劣っている点を認めること。

これらを避けている限り、いくら時間をかけても前には進めません。

さらに厄介なのは、努力しているという感覚そのものが、思考停止を招くことです。

自分は頑張っているのだから、これでいいはずだ。
評価されないのは、読者の見る目がないからだ。

そうした考えに陥った瞬間、成長は止まります。

プロの作家は、努力をしていることを誇りません。
むしろ、常に足りないものを探し続けています。

なぜこの作品は読まれたのか。
なぜこの作品は読まれなかったのか。
どこを改善すれば、より伝わるのか。

その問いを繰り返し、自分の書いたものを疑い続ける姿勢こそが、成長を支えています。

ここで、ひとつだけ覚えておいてください。

努力しているかどうかは問題ではありません。
成長しているかどうかが、すべてです。

もし今、自分の作品が1か月前、3か月前、1年前と比べて大きく変わっていないのなら、それは努力の方向が間違っている可能性があります。

書くことに満足していないか。
現状に甘えていないか。
評価から目を逸らしていないか。

それらを問い直すことが、次の一歩になります。

今のままでいいと思った瞬間、そこが限界になります。
それでいいのなら、そこまでだと思ってください。
少しでも疑問を持ったのなら、あなたは変われます。
それを人は才能と呼ぶのですから。

逆に、まだ足りないと認められた瞬間から、成長は始まります。

あなたは今、本当に前に進んでいますか。
何度も問いかけてください。


第2章 才能という逃げ道

創作の話になると、必ずと言っていいほど「才能」という言葉が出てきます。
私も先述しましたね。

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