ミルフィーユ鍋、ムリ。
本田すのうさんの企画、すのう杯に参加します。
#私も家事が好きになる
で記事を書きます。
私は「家庭料理の範囲で」料理好きなので、料理のことを。
ミルフィーユ鍋が、ムリなんだ
めんどくさい。
ミルフィーユ鍋、ご存知でしょうか。
白菜と豚肉を鍋に年輪のように敷き詰めて煮る料理です。出てきたのはここ十年くらいでしょうか?
みんな、あんなに面倒なことやってるの?。
美味しいって?そりゃそうよ。白菜と豚肉なら何したって美味しいに決まってる。
あんなの日常の料理じゃないよ。
家庭料理かも知れないけど、パーティ料理でしょ?
キャラ弁みたいなもんよ。ムリムリ。
日常の家庭料理が好き。
料理とは、理(ことはり)を、料(はかる)こと。
ただ手間をかけることじゃない。
美味しくて、簡単で、また食べたいと思えるのが本来の家庭料理。それが日常。
だからレシピ動画なんかいらない。
一度聞いただけで、
「今晩コレにしよう!」で作れるのが家庭料理。
よく分からない調味料なんか問題外。
計量スプーン?
そんなのクリスマスまで出番はない。
私ならこう作る。「白菜と豚肉の煮物」
材料はコレ
白菜
豚肉(脂身のある薄切り)
土しょうがスライス(臭み消しに必要)
だしのもと(かつお系)
うす口醤油
材料がないとき
この場合、引っかかるとしたら土しょうがとうす口醤油でしょう。
理想は土しょうがだけど、別にチューブでもいい。あくまでしょうがは臭み消しだから、スライスなら1人前に1〜2枚、チューブでもその程度の量を。
お子さんがいて心配ならもっと少なくて良いけど、ほんの少しの香りで全体の味が変わるから、ぜひともしょうがは入れて欲しい。
ちょっとのことだけど、全然ちがうから。
うす口醤油がなければ、塩と濃口醤油で。
イメージは、塩分の9割を塩で1割が濃口醤油のバランス。白菜の甘い香りを楽しんで欲しい。
作り方
鍋に水を入れる。鍋底から3センチほどの量で。水が少なければあとで足せばいいから、量る必要はない。
だしのもとと、土しょうがのスライスを入れる。蓋をして火を点ける。
白菜をざく切りにする。
白菜を鍋に放り込む。まだ沸いてなくてもいい。
水の量を見て、白菜が7割水に浸かってればOK。足りなければ水を足す。蓋をして煮れば水分が出るし、嵩が減るからちょうど良くなる。
沸くまでの間に豚肉を切る。鍋が沸いたら豚肉を入れる。
うす口醤油をちょろり。味付けはこれだけ。しっかりまぜて蓋をする。
くたくたに煮えたら煮汁の味見をする。目安はうどんのつゆくらい。出来上がり。
家庭料理なんて、こんなもの
料理は物理だ
分量を書かないのには理由があります。
家族構成や使う調理器具によって、前提条件が変わるからです。
前提条件までいちいち書いてられないでしょ。
「しょうがの香りのだしで、白菜と豚肉を煮る」
ただそれだけのこと。それだけで白菜と豚肉なら美味しくなる。それが理(ことはり)なんです。
料理なんて、加減するだけ
火加減と水加減と塩加減。
この3つで料理はできます。
家庭料理が苦にならない人ほど、感覚で料理をしています。上手に手間を省いています。
面倒なら、煮物にしよう。
白菜は、くたくたに煮たほうが甘くて美味しいよ。焦げることもないし、数分なら目を離せる。
はい、火加減はクリア。
蓋をして煮れば、少なめの煮汁でもちゃんと火は通る。味も濃縮されていい。
よし、水加減もクリア。
味付けはシンプルにうす口醤油だけ。煮えてから確認すればいい。
ほらね、塩加減もクリア。
薄ければとろろ昆布乗せるとか、濃ければゴハンいっぱい食べるとか、どうにでもできる。
物足りないときは、仕上げに卵を落として月見風にするのも良いね。
家庭料理なんだから、なんだって良いのよ。
そもそも、ダシと醤油で煮ればなんだって美味しい。素材の味がよくわかるよ。
だからレシピなんかいらないの。
いっぱい具を入れれば、寄せ鍋になるよ。
毎日は気軽に
簡単で美味しくて、また食べたいと思えたらそれこそが正義です。
こだわりの料理もいいけど、それは趣味の範疇。毎日キッチリなんて無理でしょ。
パパっと簡単に済ませて、読んだり書いたりしようよ。大丈夫、ちゃんと美味しいから。
あーそうそう、ミルフィーユ鍋さん。
あんた、ミルフィーユじゃなくてバームクーヘンに見えるよ!!
あとがき
私は家庭を訪問する仕事なので、自然と食事の話を聞くことが多くなります。共通するのは「面倒なことなんかやってられない。」ってこと。
毎日料理してるお家ほど、思考がシンプルで調理法もシンプル。焼くだけ煮るだけ切っただけでも、ちゃんと美味しいゴハンは食べられます。
簡単で美味しい料理しか作ってないから、私は料理が苦にならないのかも知れません。
掃除と片付け?
別に散らかってても死にゃせんわ。
