大学野球の全体練習は、集まった強豪校の練習を真似すればいいです。
みなさんは学生時代、部活動の全体練習をどのように行なっていましたか?
大学野球では、学生コーチが全体練習のメニューを考える場面が少なくありません。
しかし実際には、「今日は何をやろうか」という、その日限りの練習になってしまっていることも多いと感じます。
僕は普段から、「逆算して考えること」が大切だと考えています。
数年後にどうなりたいのか。その目標から逆算して、1年後、3か月後、1か月後、1週間後、そして今日何をやるべきかを決める。その積み重ねが目標達成につながると思っています。
これは個人だけでなく、チームにも当てはまるはずです。
次のリーグ戦で勝つために何が必要なのか。来年の春に向けて下級生は何を身につけるべきなのか。
そこから逆算して練習を組み立てることが、本来あるべき全体練習だと思います。
ところが、この話をするとよくこんなことを言われます。
「でも人数も多いし、何をやればいいか分からない。」
「結局は数をこなすのが一番じゃない?」
少なからず、数をこなせば上達する部分はあります。
でも、その努力は本当に目標達成への最短ルートなのでしょうか。
少しは前に進むかもしれません。しかし、それは本当に最善の努力なのかといつも疑問に思ってしまいます。
努力には、もっと効率のいい方法があるはずです。
自分の知識だけで分からないのであれば、指導者に聞けばいい。今は本でも論文でも動画でも、学ぶ手段はいくらでもあります。
そして、大学野球にはもっと簡単な解決方法があります。
それは、
それぞれの強豪校が行ってきた練習を落とし込むことです。
大学には全国の強豪校出身の選手が集まっています。
甲子園常連校や全国トップレベルの高校で結果を出してきた練習を、それぞれが経験しています。
だから、
「今のレベルなら〇〇高校でやっていた練習がいいと思う。」
「△△高校では、バント練習はこの形で練習をしていた。」
そんな情報を共有しながら、自分たちのチームに合わせてアレンジしていけばいいと思うのです。
もちろん、すべてをそのまま真似すればいいという話ではありません。
大切なのは、その練習の目的を理解することです。
なぜこの練習をするのか。
何を身につけるための練習なのか。
それを理解したうえで、自分たちの人数やレベル、環境に合わせて改善していく。
結果を出しているチームには、必ず理由があります。
だからこそ、まずは結果を出してきた練習を学び、その中から本当に良いものを残していく。
それが大学野球の価値ではないでしょうか。
高校3年間で、それぞれが違う野球を学んできました。
その経験を持ち寄り、意見を出し合い、より良いものを全員で作っていく。
僕は、それこそが大学野球の面白さです。
結局、勝つチームには訳があります。
負けるチームにも訳があります。
だからこそ、「今までやってきたから」という練習ではなく、「勝つために必要だから」という理由で練習を選べるチームでありたい。
僕は常に逆算して、行動していたいと思います。少なくとも、チーム練習は1週間単位で決めておきたい。
その日だけの練習では徹底なんかできません。
最善の努力を継続することが1番の近道です。
最善を探すため、毎日の全ての出来事から学ぶ。
そんな生き方をしていきたいと思います。
本日は以上になります。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
