推し活を純粋に楽しめない 【#ここがわたしの生きづらさ】
11月30日は8年間推し続けて来た女性声優のライブを観に行く日だった。その前夜、仕事で上司に怒られた。口頭ではなくメッセージなのだが、私には強く突き刺さった。そして、時々襲い掛かるアレがまたしても来てしまった。軽い“うつ”のような状態である。
学生時代にガチのうつ病を患っていた頃は「殺人犯の気持ちが分かる」くらいのことは平気で言っており、流石にそこまでの状態では無いので「軽い“うつ”」や「バッド状態」と呼ぶことにしている。それでも結構辛いものである。
ライブ当日。友人と会って15分ほどで失敗を犯した。思い出したくも無いので詳細は控えさせていただくが、前夜に怒られた件を未だ引き摺っており、そうなると二次災害が起きやすいのだ。負の連鎖である。
会場に到着。39歳の自分より遥かに若い人たちの楽しそうな笑顔を見ていると、やはり自分は彼等とは違うのだなと更なるバッドに。前日に私のように怒られた社会人だって中には居るのかもしれない。だとしても気持ちを切り替え全力で楽しんでいるようにしか見えない。私にはそれが出来ない。
ライブ開演後も前日に怒られた件と2時間前の失敗ばかりが頭をよぎる。それがノイズとなり純粋に楽しめない。周囲の楽しんでいる観客を何度妬んだろうか。空気感の乖離を感じる。ただ、MCで10年間の苦労や不安、プレッシャーを語る声優の姿を見て、自分なんかより何十倍も辛い思いをしてきたことに気付いてからは、周囲の観客を気にせずステージ上の彼女だけを見続けることに集中した。それ以降は少しだけ楽しめるようになった。気がする。
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数日後に『クマのプーさん病理テスト』を受けてみた結果、イーヨー(うつ病)が87%と最も高い数値だった。ネットで無料で診断できる以上、正確性に欠けることは承知だが、イーヨーが0%の陽キャも居ることは確かで、やはり学生時代のうつ病が軽度とはいえ再発しているのだろう。
推し活ごときで生きづらいと言って良いのかは賛否あるかもしれないが、推し活を純粋に楽しめている方々は、それだけでも少しは恵まれている。それに気付いて欲しいという思いを込めて書いた。
ちなみに私は数日前の2連休でしゃぶ葉とビッグボーイ(カレー・サラダ食べ放題)に行き、いずれも一人で堪能した。バッド状態は半分ほど回復したと思う。私は私で食を純粋に楽しめることを当たり前だと思ってはならない。
(988字)
春野ましゃこ様の企画に参加させていただきました。
当初のルールでは1,000字以内ということなので、そこまで長く書く意味は無いなと思いコンパクトにまとめました。
よろしくお願いいたします。
(※今回は普段の1,500字以上縛りを解放しています)
