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ドイツ一人旅_100番バス_05_01【海外旅行】

前の話  プロローグ

1999年冬 5日目 ベルリン

朝食を済まして部屋に戻ると各々の今日の予定を確認した。

昨夜、話に聞いたベルリンフィルハーモニーに行ってクラッシック鑑賞をしてみたいと思ったのだが、残念ながらスーツを持っていなかった。クラッシックコンサート会場はノーネクタイだと入場を断られてしまうそうだ。

それに時間的にも余裕がなかった。今日は夜行列車インターシティナイト(ICN)に乗って一路ミュンヘンに向かう予定だ。

僕が今夜ミュンヘンに行くと伝えると、ベルリンにはたったの1泊でもう他の街に移動するのか?と呆れられた。

3人とはもう一晩語り合いたかったが名残惜しくもここで別れることになった。部屋を出るとき、薬学部のドイツ人が声をかけてくれた。

「Have a nice trip !(良い旅を!)」

「ダンケ(ありがとう)、チュース(じゃあね)」
「チュース(じゃあね)」

僕は動物園駅に向かった。今日乗る予定の夜行列車は動物園駅が始発であるため、大きい荷物を駅のコインロッカーに預け、身軽になって観光するためであった。

駅を出ると通称『100番バス』に乗った。100番の路線バスは観光名所を満遍なく回るためとても重宝されている。

有名なブランデンブルグ門を過ぎるとベルリン最大のベルガモン博物館へと向かった。



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5日目に訪れる街

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