ある日の極楽蜻蛉:ある日の春香伝18「スーパーの衣料のレジでパート」
元々、上福岡の家は、父が51歳で交通事故で亡くなった時の慰謝料で購入したもので、ローンは無かったのだが、毛呂山町の新居は毎月10万円のローンを組んでいたので、何とか私の給料で生活は賄えたが、遊びに行くなどの余裕は無かった。
「おとうさん、私、生活費を補いたいのでスーパーのパートで働いていい?」
「あまり無理するんじゃないぞ。」
「時給600円で1日6時間勤務で週4〜5日くらいなの。」
私は妻の身体を心配したが、妻がどうしても働きたいというもので、許可した。
妻はスーパーで面接すると、即座に採用された。
私服で通うのだが、更衣室でスーパーの制服に着替えて接客に当たる。
スーパーは土日がかきいれ時である。
私が休みの日は、妻はパートに出ている為、私は昼食は自分で料理しなければならないが、だいたいあり合わせのもので昼食をとった。
妻の働く姿が気になり、様子を見に行ったが、そこにはハツラツとして笑顔で接客する妻がいた。

実話を交えたフィクションです
完
