No.76~修了考査、何から始める?前回受験した僕が書いた対策記事2本の歩き方【記事案内】

はじめに
修了考査の対策を始めてまず戸惑うのは、情報の少なさではないでしょうか。
短答式・論文式のときは予備校のカリキュラムに乗っていれば良く、合格体験記もネット上に山ほどありました。ところが修了考査になると、頼れるのは予備校の答練と過去問くらい。「働きながら受ける試験」だからこそ、みんな発信する余裕がないのだと思います。
僕は前回の修了考査を実際に受験し、今年12月13日に再挑戦する当事者です。受験を通じて「これ、事前に誰かが教えてくれていたら…」と思ったことを、2本の記事にまとめました。この記事では、その2本がどんな内容なのかを紹介します。
1本目:「理想的な修了考査・試験研究時間」——自分に合った計画が見つかる記事
対策を始めるとき、最初にぶつかる疑問はこれだと思います。
「結局、何時間勉強すればいいのか。そして自分の状況で、いつ・何をやればいいのか。」
この記事の特徴は、答えを一つに決めつけていないことです。確保できる総勉強時間別に、6つのパターンを用意しました。
2,000時間:本試験1年前から始める人・専念できる人向けの王道プラン(答練期前→答練期→追い込み期→ラストスパートの時期別に詳述)
1,500時間:監査法人で繁忙期明けの6月から始める人向け
1,000時間:監査法人以外で、時間があまり取れない人向け
500時間:休みがほとんど取れない人向け
300時間:やる気が出ないまま試験休暇に入ってしまった人向け
3,000時間:1年前から受験専念で挑む人向け
「300時間プラン」まで用意した勉強法記事は、なかなかないと思います。今このタイミングでこの記事を読んでいる方の多くは、1,500〜1,000時間のゾーンではないでしょうか。自分の持ち時間に合ったプランから読み始められる構成にしています。
また、2,000時間プランの中では「振り返り手帳」という僕が実際に使っている仕組みも紹介しています。そして2026年7月に、今年12月の試験に向けて僕自身が今やっていることを追記しました。前回の経験を踏まえて内容をメンテナンスし続けている記事です。
2本目:「修了考査を終えて」——受験当日のリアルが分かる記事
こちらは前回の修了考査を受験した直後に書いた、科目別の生レビューです。
会計実務…過去最高難易度?
監査実務…一転、解きやすい問題が多かった
税務実務…とにかく量が多い
経営実務…EBITDAをやらかす
職業倫理…丸暗記問題は減少傾向
予備校の講評は「試験としての分析」ですが、この記事は「受験者本人の肌感覚」です。どの科目が重いのか、時間配分はどこで狂うのか、そして本番ではどんな事故が起きるのか——。
ちなみに経営実務の「EBITDAをやらかす」で僕が何をやらかしたのかは、記事の中で正直に書いています。笑ってもらって構いません。ただ、同じ事故はきっと今年の受験生にも起こり得ます。他人の失敗は、無料で手に入る最高の教材です(この記事は300円ですが)。
前回の試験の記録ですが、だからこそ「実際に受けた人にしか書けない当日のイメージ」が詰まっています。受ける前に読んでおくと、当日の心の準備がまったく変わるはずです。
どちらから読むべきか
これから計画を立てる人・計画を見直したい人 → まず「理想的な修了考査・試験研究時間」
試験当日のイメージを掴みたい人・科目別の傾向を知りたい人 → まず「修了考査を終えて」
役割が違う2本なので、セットで読むと「準備」と「本番」の両方をカバーできます。それぞれコーヒー1杯分の300円です。働きながら修了考査に挑む人の遠回りが、少しでも減れば嬉しいです。
12月13日、お互いがんばりましょう。
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